別冊フレンド 8月号 青夏、37 感想
※ネタバレ注意です※
いよいよ次号で完結となるのですね。
さらに今回は 最終話前編ということで、どうなるのかドキドキしながら読んでいました!!!
まだ離ればなれの状況にいる理緒と吟蔵が どんな道に進もうとしているのか、これまで以上に 目が離せない展開になっていますね・・・!
理緒を肉フェスに誘った菅野くんですが、返事を待っていても理緒が乗り気にならないことを察していたから、あやちゃんとタカヤも誘って、Wデートにしたのですか。
その方が理緒も楽しめるのは確かだし、気を遣った という意味もあるのでしょうけど。
でも本当は菅野くん、2人きりで行きたかったはず!
だから(あたしが思ってるより 菅野くんは もう、べつに あたしのことなんか・・・)っていう理緒の気持ちは、菅野くんに対して 少し失礼だったと思います。
あやちゃんとタカヤは、このままでは進みそうにない理緒と菅野くんの進展を応援する気持ちで、勝手に別行動を決めてしまったのかな・・・。
さすがに、お肉を食べに来ていたはずなのに突然 釣りに行くなんて自由すぎますよね?(笑)
友達として気を利かせているってことなんだろうなぁ・・・と思いましたが、本当に ただ飽きたから、なんて可能性も まだあるのでしょうか??^_^;
それは それで、自由なカップルで面白いですが(笑)
報告を受けた理緒と菅野くんの目が真っ黒になってることに、つい笑っちゃいました ≧▽≦
別行動になってからの、理緒と菅野くんは切なかったなぁ・・・。
金魚にエサをあげてくるのを忘れていたことに気づいた理緒が、「金蔵って名前なんだけど」と言った後の、空気が一瞬だけ止まったかのような雰囲気――――
気にしないようにしている菅野くんの頑張りが伝わってきました >_<。
そんな菅野くんのことを 理緒も、きっと“優しい”と感じたでしょうし、今も菅野くんの気持ちが変わってないことに気づいていましたよね。
あやちゃんとタカヤの行動について「・・・ごめん、これは 俺じゃない」と言ったり、「・・・帰る?」と言ったり・・・、菅野くんの気持ちを考えれば考えるほど切ない!!!
理緒は吟蔵への気持ちを消すために、帰らないで菅野くんを好きになろうとしていたんでしょうね・・・。
だけど やっぱり思い出すのは吟蔵との思い出ばかり――――
「・・・・・・・・・あげなきゃ、金蔵に・・・、エサあげに帰んなきゃ・・・」
菅野くんが すぐに笑って「うん、わかった」と言ったのが また切なかったけれど、理緒を責めないところが逆に 少し残酷なのかもしれないなぁ・・・なんて思いました。
もし菅野くんが怒ってくれていたら、理緒が自分のこと「最低だ・・・」と思う気持ちも 少しは軽くなっていたんじゃないかなぁ・・・なんて。
菅野くんが 最後まで優しくて良い人だからこそ、理緒は自己嫌悪が強くなってしまった気がします。
もちろん それは菅野くんが悪いのではなく、結果的に この日、菅野くんに期待を持たせて 振り回すことになってしまった理緒が、背負わなければいけない責任なんでしょうね・・・。
ナミオが情報番組に出ていたことは驚きましたねー!!!
あの映画が話題になり、特集を組んでもらえたということでしょうか?
上湖村をPRすることに大成功ですよ!スゴイ・・・!本当にスゴイ!*≧▽≦*
ポスターの作成者として とはいえ、吟蔵もテレビ映っていたのが何だか不思議な感じでしたが、心から嬉しそうな笑顔の吟蔵を偶然 目にすることになったのですから、理緒の心は揺れ動かずにはいられませんね!?!
そして、理緒にかかってきた電話の相手は 吟蔵でしょうか!?!
だとしたら、何を伝えてくれるのでしょう・・・?
最終回が どうなっていくのか、本当に楽しみです!!!