Kiss(キス) 1 月号 こいいじ、27話 感想
※ネタバレ注意です※
新しく、日本のブラジル・太田市での、まめとゆめの生活がどうやって始まったのか、が分かりました。
ゆめの行動力は本当にすごいな、と感心すると同時に、これにまめは救われたんだろうな、と思いました。
「遠くへ行きたい」という、まめのヒントだけから、一気に姉妹で引っ越していくというのも面白かったです。
この引っ越しですが、河田さんにも姉妹で引っ越すと話ができて、変に気持ちを残すようなことにならなくてよかったと思います。
さらには優とも、ちゃんと話ができて、誰かのせいにしたいと思いつつ、誰のせいでもないんだよと言えたまめは偉いと思いました。
優には絶対、そう話さないと彼女の心の傷になっちゃいますもんね。
まめの優しさに、ちょっと悲しくもなりました・・・。
聡ちゃんは、この二人の引っ越しをどう思ったのでしょうか。そこはとても気になるところです。
しかし今回は聡ちゃんは全く出てこず、逆に聡ちゃんのせいだと叫ぶ為に、まめとゆめがさらに海までドライブしてみる、ということになっていて、ちょっと笑ってしまいました。行動力ありすぎですね!
一方で、聡ちゃんのことも「ふたりして同じ男を好きになって」くらいまでしか話さず、大事なところは自分の中に置いておくというゆめの姿を見て、自分も心にフタをしようと、心をわざと風化させて、他の事をしようとまめが考えるようになるのも、納得できるような気がしました。
もうゆめの影響が出てきているようですね。
まめが、意外と知らなかった姉の一面をどんどん知っていくのが、きっと本人も意外だろうなと思いました。
きっと、今まで聡ちゃんのことがあるからこそ、なるべく知らないようにしてきたのではないでしょうか。
ここから姉妹の新しい生活が始まるんだな、と思うとドキドキしてしまいますね。
どうやって二人が変わっていくのか、とても気になります。
次回はどうなるのでしょうか、聡ちゃんは出てくるのでしょうか??
この後の展開がとても気になるので、早く続きを読みたいです!