角の学園、2巻 感想
※ネタバレ注意です※
リヒトに ちょっかいを出すハルトが暴走します!
1ページ目から ハルトに「下僕にする」と宣言されてしまったエルですが、本人は そんなことよりも ハルトとリヒトの関係を心配している様子です。
エルは リヒトに「ハルトは仲良くなりたいだけ、もっとしっかり話し合ってみて」と説得しますが、長年培った不信感は 簡単には無くならず、リヒトは エルを突き放してしまいます。
なんだか不穏な空気になってしまいましたが、ここで一大イベント! 学生には避けられない定期テストがやってきました。
定期テストのペア決めで、リヒトはエルではなく ノインと組むつもりの様で、エルは 落ち込んでしまいます・・・。
しかし、ずっと落ち込んではいられません。
やっとできた友達と「仲直り」をしようと、男5人で デートに繰り出しました。
場面変わって 後半では、ラブが失踪してしまいます!
失踪したラブを追う途中、モネの 超絶美女&秀才の姉が登場しました。
出来る姉を持った モネの葛藤や、姉に追い付こうと もがく可愛いモネが描かれています。
果たして この2人の仲直りは成功するのか? 定期試験のパートナーと 成績の行方は? そして エルの角が――――!
この巻は、初めから猛スピードで 話が展開しましたね。
下僕宣言したハルトですが、どっからどう見ても ただのリヒトlove。リヒコンとでも言いましょうか。
リヒトに振り向いてほしくて 仕方がない様子が、見ていて可愛らしいです。
そして、2人の協力プレーも 息が合っていて圧巻でした。やっぱり仲良しなんですね!
モカちゃんのラブ失踪事件は、モカの心の深いところまで突っ込み、人間味が感じられました!
しかし、ラブの失踪理由が なんとも言えませんね(笑) 是非 読んで確かめてください。 最後に定期試験です! これまた 山あり谷ありで、試験続行不可になるかと ヒヤヒヤしました(泣)
それにしても、エルの角が欠けて成長したのは 一体なんだったのでしょうか?
まだまだ彼には 隠された力がありそうですね。また次回作品に期待です!