Kiss(キス) 11 月号 やんごとなき一族、4話 感想
※ネタバレ注意です※
今回で とうとう芦屋の深山家に、佐都と健太が 引っ越してきましたね!
そして、新しい生活が始まるとともに、一家の中でも かなり重要人物である、お祖母さんが登場!!!
まず、佐都と健太の新居ですが、今まで健太の兄夫婦である明人と美保子が住んでいた家なんですね。
つまり、兄夫婦が追い出されて 佐都と健太が住むことになったという、これだけでも一悶着ありそうで恐ろしくなります・・・。
佐都と健太を迎えてくれた 健太のお母さんも、一家の中では立場が弱いことから、まだ普通に近い感覚を持っているのかと思っていましたが、会話の中からは、やはり上流階級の考えしかないんだな・・・と思いました。
健太が 自分たちのことは自分たちでやる、と宣言していたことが嬉しくて、ずっと このままの健太でいてほしいです!
彼は 元々この家で育って この考えになっているので、そう簡単には変わらないでいてくれると思いますし、しっかり佐都を支えてくれることを信じていますよ!!!
さて 引っ越しの次の日から、「跡取りの妻としての仕事」が始まったわけですが、それを教えてくれるのは なんと美保子でしたか!
そして まずは仏壇の掃除から始まり、しなければいけない仕事が 細かくて多くて、驚いてしまいましたが、一応 美保子が ちゃんと教えてくれていて、少し安心もしました。
深山家を追い出されて 根に持っている様子ですし、今後も何かしてきそうな気がしますが、とりあえず深山家のしきたりを教える役目は ちゃんとやってくれそうですね。
この大変な仕事を美保子は ずっとやってきたんだと考えると、急に追い出されたということで味わった屈辱や悔しさ、佐都に対しての怒りも、少し分かる気がしました・・・。
その上で、佐都が あまり警戒していないように見えて、素直で いい子であるが故に、心配になってしまいます。
さらに今回は 深山家の重要人物、健太の祖母の八寿子が登場しましたからね。
八寿子自身は まだ大きくは動いていませんが、彼女の取り巻きの叔母さま達が イジワルで、佐都が居心地 悪そうにしているのが可哀そうになりました・・・。
叔母さま達が 美保子の味方であることも、佐都に対して 辛い状況に持って行かれるんじゃないかと、今後が心配です。
そして、八寿子が出してきた お菓子について、4つしかないのに みんなに分ける、という難題を突き付けられて、これを どう対処するのか!?!というところで 今回は終わりましたから、続きが とても気になります!
美保子たちは助けてくれなさそうですし、佐都が どうするのか、次回の展開を早く知りたいです!