Kiss(キス) 9 月号 月と指先の間、8話 感想
※ネタバレ注意です※
落ち込んでしまったアン先生の元に黒月さんがやってきましたね!!
凄く落ち込んでるアン先生に黒月さんが来てくれて良かったです。
やはりずっと連載をしていると、こういうことってあるんですね。
漫画家という職業でやっていくためには、ただ漫画を描いているのが楽しい、だけではダメなんだということが分かりました。
頑張って走りつづけてきた人間に、今のネット社会の口コミなんて、毒にしかならないだろうに、と思いましたが、読んでしまって落ち込んでしまったら、もうどうしようもないですよね。
黒月さんがアンケートを持ってきてくれて、それで読者の気持ちがアン先生に伝わって、そしてアン先生が落ち着くことができてよかったです。
編集長としての、ちゃんとした対応、とてもステキでした!
そしてその黒月さんの、帰り際の「好きです」!!
とうとう言いましたね!とうとう伝わりましたね!!
ふたりとも動揺してしまって、40代と50代の恋がとても可愛く始まったように思いました。
黒月さんとしては、自分でも言うつもりはなかったんだと思いますが、それでもこの世界に入るきっかけになった、ずっと憧れていた漫画家さんだったんだから、ずっと思っていた気持ちを伝えることができて、気も楽になったりしたのではないでしょうか。
アン先生の友達二人も言っていたように、今彼よりも全然良い物件だと思うので、それこそ一気に進んでしまえばいいのに、と思いました。
その後、ネームに集中していたアン先生に届いた、美瀬さんの黒月さんが大好き、という画像を見てアン先生が凹んだのを見て、ショックを受けてる、つまり黒月さんはかなりアン先生の中で大きくなっているんだな、と思いました。
そして担当変更で講英館を訪れたアン先生が、黒月さんを避けるのもよく分かると思いました!!
しかもそれを分かっていて、ちゃんと追いかけてくれる黒月さん、ステキです!!
話しているうちに泣き始めてしまったアン先生と会社でキス、というのもドラマのような展開でビックリしてしまいました。
ふたりがとうとう!! 読んでいてとても嬉しくなってしまいました。
次回はここからどんな展開になるのでしょうか!?
とても気になります!!