Kiss(キス) 4 月号 パーフェクトワールド、27話 感想
※ネタバレ注意です※
圭吾さんと楓さんの新しい家の件が着々と進む中、圭吾さんから つぐみにインテリアデザイナーをやってほしいことを、鮎川に提案がありましたが、なんと鮎川はその話を断ってしまいましたね。
まさか鮎川が これを断るとは思ってもいなかったのでビックリしてしまいました。
圭吾さん達が言うなら、乗り気じゃなくてもOKを出すかな、と思っていたのですが、冷静に考えれば社会人として この対応は当然かもしれませんね。
悪気があるわけではなく、会社の方針もあるし、そして つぐみが現在はインテリアの仕事をしているわけではないし、打ち合わせの時間が多く必要になるという状況などを考えれば、鮎川が断ったのは仕方がないと思いました。
もちろん、彼の中に つぐみに対する いろいろな気持ちがあって、消極的になってしまったというのもあるとは思いますが、それを含めて、ふたりは一緒に もう仕事ができない・・・ということなのかな、と感じます。
しかし それで、つぐみが この仕事を諦めず、むしろ鮎川の元を自分から訪ねて何度もプレゼンをしていくという行動に出たことには本当にビックリしました!
これは、圭吾さんの家の仕事をやりたいと言う気持ち、そして もちろん過去にあった鮎川との いろいろな出来事ことを切り離して、新しい関係を鮎川と築きたい、という気持ちが ここまでさせたんだと思います。
つぐみが前向きに歩いていこうとしているという、まっすぐな気持ちが伝わってくる気がしましたし、こうなると、過去を引きずっているのは むしろ鮎川の方だな、とも思いました。
最終的に、鮎川が つぐみの意思に折れる形で、一緒に仕事をする決心してくれて本当に良かったです!
そして鮎川自身も、前に進まないと という気持ちになったようで、この仕事をすることで ふたりの今後がどう進んでいくのか、とても楽しみになりました!
次回からの展開が気になるので、早く次回が読みたいです!