Cocohana(ココハナ) 8 月号 彼と恋なんて、11話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は、光と美久の同棲生活が、安定しているかと思いきや、ずっと一緒にいることで少し辛くなる時期の話でしたね。
元々光がずっと誰かと一緒にいるのがダメだ、という話をしてはいましたが、それでもうまくいっていたから、美久は大丈夫だと思ってしまったんでしょうね。
光がひとりでいる時間が必要だったと知って、ちょっと悲しくなったり怒ったりしていましたが、そういうひとりの時間が必要な人はいると思うので、これは怒らなくてもいいのではないか、と思ってしまいました。
むしろ、光の行動は美久に対してとても優しかったと思います。
美久に直接一人にしてくれ、と言わないで、飲みに行ってくるからと言って一人の時間を過ごしていたのは、優しさではないでしょうか。
美久も、今は恋愛が楽しくて仕方がないからずっと一緒にいたいと思うのでしょうが、時々は一人になりたい時間が欲しくなるかもしれないと思ったら、光の気持ちが分かったかもしれませんね。
結局美久がつっかかってしまって、喧嘩になってしまいましたが、売り言葉に買い言葉だっただけだと思います。
美久が不満があるかときいて、小さい不満を美久に投げてしまったのも、勢いだけのことだと思ったのですが、しかし美久は真面目にそれを全て受け止めてしまっていましたね。
逆に辛そうだとも思ってしまいました。
それでも美久が夜に一人で考えて、元々の光の性格を思い出していたのはとても良かったと思います。
最終的にお互いに、振り回してもいいから手ははなさないで(美久)、ふりほどかれるかと思った(光)と話して仲直りできるんだから、全然大丈夫ですよ!
光がちょっとずつ変わってきた、と美久が感じるように、美久もちょっとずつ変化しているのかもしれませんね。
次回はふたりにどんな展開が訪れるのでしょうか。
とても楽しみです!!