Cocohana(ココハナ) 5 月号 はじめてのひと、5話 感想
※ネタバレ注意です※
オムニバス作品ではありますが、今回は前回の登場人物がそのまま出てきましたね!
絵の修復を仕事にしている橘さんとチェロ奏者の諏訪内さんの話の続編でした!
コンサートに呼ばれて行って、少し橘さんと話す、というところから2人は仲良くなって、お互い意識しているのかどうか、という雰囲気で3週間連絡をとらなかった橘さん。
どうすればいいのかわからないんだとは思いましたが、しかし受け身じゃなくて、自分から連絡するとかしないと、進めないのでは?と思って応援したくなりました。
その中でも仕事はちゃんと進めていて、とうとう1枚の絵の修復が終わった、というのには安心しました。
恋のせいで頭の中諏訪内さんのことばかりだったら、集中もできずに仕事に支障がでてしまうだろうし、そうはなって欲しくないなと思っていたので。
そこに偶然諏訪内さんが来たことにはとても驚きました。
これは神様のご褒美ですね!
自分の仕事を見せることが出来て、その後屋外のカフェでランチを一緒に、なんて、ステキすぎてこっちまで嬉しくなってしまいました。
橘さんが笑った一生懸命話しているのを見て、諏訪内さんが優しそうに見ているシーンは、キラキラしていて漫画なのに眩しく感じてしまいました。
しかし、プラネッコちゃんの演奏をした後に、そのキャラクターのストラップのことを話題にしてからの彼の表情に、何かがあるのではと思ってしまいました。
表情の裏には何があったのでしょうか。
好きになってしまったけれど、歳の差を気にしているのでしょうか?
または、実は離婚していて子供がいるとか、そういう何かがあるのではないか、と思わせるような表情でした。
橘さんにしてみれば大人の男性、しかも落ち着いてて優しくしてくれますし、逆に諏訪内さんから積極的にアプローチしているようにも感じていたのですが、どうなのでしょうか。
雨が降ってきてしまった時の雨宿りしている横顔にも、何かがあるように感じました。
最後の別れ際に、おでこにキスをした後の橘さんのモノローグで、「私はいつも気付くのが遅いんだ」と言っていましたが、それが何に対してなのか、気になるところです!
でも諏訪内さんが橘さんをよく思っていることも強く伝わってくるところからも、二人とも幸せになってほしいけれど、しかし何かあるのかも!?と思われる内容でした。
きっとまた、次回に続くのだと思います。
この続き、今後の展開がとても気になります!