Betsucomi(ベツコミ) 5 月号 明日の3600秒、第11話 感想
※ネタバレ注意です※
夏休み前の期末テスト(化学)で18点をとってしまった夏帆。
散々な結果に圭一にドン引きされると落ち込みましたが、逆に教えてもらえて幸せいっぱい、翌日の球技大会でも張り切って大活躍です。
一方圭一は、危ない目にあったのに、生徒会長の柊に気を許して笑顔を見せる夏帆が心配でたまりません。
午後からのバスケットの決勝戦に出場した圭一と柊は競い合うように点をとり結果的に優勝します。
けれど、最後のシュート間際に柊が接触した相手チームの一人がバランスをくずし、夏帆に倒れ掛かったところをかばった圭一は手を傷めてしまいます。
さらに、柊が夏帆にちょっかいを出すことにイライラし、柊の手を叩き払って立ち去ってしまいます。
「手当をさせろ。」と追いかけた夏帆は、圭一に「さっきみたいに簡単に触らせるな。」「あいつだって男だし、おまえは女だろ。」と言われ、とまどってしまうのでした。
やっぱり!圭一と柊で「恋のバトル」が始まっちゃいました。
圭一は、柊が夏帆に気安く触れるのが許せないんですね。
テスト直しのときにふざけてほっぺた引っぱったときも、球技大会で優勝して髪の毛をぐしゃぐしゃにしたときも自らの手で柊の手を払いのけるくらい嫌でたまりません。
そして、そのことを夏帆にも言ってしまいました。
「簡単にさわらせるな。」と・・・。
多分、圭一は「柊は信用できないから、そんなに簡単に気を許すと危ないから言ってやってる。」と頭で理解しているんですよね。
でも、本当は夏帆のことが好きだから焼きもちやいているだけだって、自分では気がついてないんじゃないのかな。
柊はね、ちょっと違うと思います。
夏帆のことが好きだとは思うけれど、それよりも、やっとできた気を許せる友達の存在が嬉しくて仕方ない感じがします。
ふざけあってスキンシップするのが楽しくてやってるんですね。
そして、圭一より先に圭一の気持ちに気がつきます。
ここからは、本格的なバトルに発展しちゃうかも・・・。
頭のいい柊はどうするかな?勝ち目はなくてもひっかきまわして夏帆が手に中に落ちてくるのを待つ?
または、そうそうにあきらめて二人のために協力する?
恋の行方は柊の行動次第かもしれません。
来月はどうするの?夏帆ちゃん!
2人の男子の諍いを止められるのは君だけだよ。
ところで今月はタイムリープなかったですね、次回はどうでしょうか!?!