Betsucomi(ベツコミ) 2 月号 クイーンズ・クオリティ、7話 感想
※ネタバレ注意です※
棒タワシを手に玖太郎と一緒にウチガワへ入り、ムシ退治に向かった文は順調にムシを浄化していきます。
その間に、「意識の中にはいくつもの扉があり、一番奥の扉を開けるまでに自分自身のすべてを従えることができれば、文の人格のまま真の女王になれる」事を聞き、
「そのために戦えるの?」と聞かれ、「はい。」と力強く答える文でした。
親ムシのいる林先生の心間に入りムシ掃除をする中、玖太郎とははぐれてしまいますが、それも試練と受け止めムシ退治に励みます。
それと知らずにムシ使いのアタルに会ってしまった文は同業者と勘違いしつつも心の扉を開けるための鍵を1つ手に入れることができました。
玖太郎と合流できたと思ったとき、アタルが正体を現し、玖太郎の頭に銃をつきつけ、「鍵を渡しな。」とおどすのでした。
今回は、カッコイイ!ヒーローものです。
文は棒タワシ(プッ!)で、玖太郎はいつもの箒を戦斧(アックス)に変身させてムシ退治をします。
(ほら、あのハリーポッターで、ハグリットのペットで人を乗せて空を飛ぶ鳥ヒッポグリフが殺されそうになったときに処刑人が持っていた大きな斧にそっくりなヤツです。・・・それはさておき。)
それにしても、玖太郎は文のことが本当に好きですよね。
途中で離ればなれになってしまったときの慌てっぷりといったら・・・。
大切なものが心配な時には余裕がなくなるものです。(ニヤニヤ。)
話は変わりますが、ムシ使いなのに掃除屋に勘違いされたアタルは頬の傷を文にキスで癒されたり、運命に立ち向かう文を見たりして、絶対に惚れちゃったでしょう、文に・・・!
私は断言します。
「この後、アタルとの戦いになったとき、アタルは文への恋心ゆえに自ら敗北を選ぶ。」と。
いや、思います。いや、かもしれません・・・。神のみぞ知る?
とにかく、来月はこの窮地をどうのりきるの?お二人さん!
ちゃんと二人そろって現実に戻ってこられるでしょうか?