オオカミ少女と黒王子、13巻 感想
※ネタバレ注意※
前巻に引き続き、修学旅行の話から始まります。
さんちゃんと健くんのラブ!
お似合いだからすごくいいけど有り得るのかな~?と半信半疑でしたが、結局完璧にくっつくことはないまま終わってしまいました(泣)。
個人的には健くんのようなまっすぐな男の子は、このマンガですごく貴重なのであまり女の子と付き合ったりしてほしくない~なんて思っちゃったりするのですが、二人ともすごくさっぱりしているので「幸せになって!」と願いたくなってしまいます。
ただ、神谷くんが邪魔しそうな雰囲気だなーと思っていたら案の定、明らかに邪魔してきました。
まさかさんちゃんを好きとかそういうことじゃないだろうなと心配しいていたら更に案の定、「さんちゃんのことが好き」と言い出しました。
本当に困った子です・・・!
でもそこはさすがさんちゃん。
しっかりと理論立てて説得し、みんなをうまくまとめてくれました。
本当にこの子は頭が良いだけじゃなく可愛くて優しくて空気が読めて。
ヒロインにはなれないけど、ヒロインの友達としては100点のキャラです。
というわけで、友達以上恋人未満みたいになったところで修学旅行の話は終わりました。
一歩前進、と落ち着いたところで、やっぱり佐田くんのドS王子っぷりが欲しくなります。
というか、佐田くんの話がないとこのマンガの良さが半減なので、後半は佐田くんの話でよかったです!
だんだんドS王子というよりは、普通にイケメンでカッコいい彼氏になってきましたね。
エリカの家にお呼ばれすることになるのですが、エリカパパが酔って暴走気味に。
ついには佐田くんに絡んで火傷をさせてしまいました。
それでも最後まで大人な対応をする佐田くん。
今回はこれで終わりか・・・と残念でしたが、最後は「ちゃんと奪ってやる」いただきました!
やっぱり佐田くん最高!と再認識できた13巻でした。