※ネタバレ注意です※
Kiss 9月号
レンタルビデオ店で出会った映画バーのオーナー、奥田さんと付き合うことになった倫子。
彼のお家にお泊りして幸せなはずなのに、彼の好きな映画女優と同じ髪型にしてと言われちょっと違和感を感じてしまいます。
25年も前の映画の髪型ですから、チリチリのソバージュへアです。
倫子じゃなくてもちょっと抵抗感じてしまいますよね。
そしていつものごとく小雪と香と「呑んべえ」でくだを巻いていたところ、年下モデルくんことＫＥＹが現れ、いつものように倫子たちに毒づきながら、「結婚したことあるよ」と突然の告白をします。
25歳でバツイチってことなのでしょうか、KEYくんの過去が気になりますね。
翌日、倫子のアシスタントのマミちゃんが黒髪で現れます。
以前まで原宿ギャルよろしくの金髪毛先ピンクだったマミちゃんが、彼氏の「黒髪も見てみたい」の一言で髪を染めてしまったのです。
それを見て自分も柔軟性を持って奥田さんと接しようと倫子は決心します。
そして美容室に向かうのですが、やっぱりどうしてもパーマをかけることが出来ませんでした。
その夜倫子は奥田さんのお店に行きます。
すると奥田さんは開口一番「美容室行く暇なかった？」と言います。
そこまでゴリ押しするんですね・・・。(汗)
なんだか奥田さんは優しい口ぶりですけどしつこいし、かなり頑固な人みたいですね。
そのまま奥田さんのお家に一緒に帰って楽しく過ごそうと思うのですが、奥田さんはとにかく映画の話ばかり。
そして当たり前のよう映画鑑賞が始まります。
映画鑑賞中に倫子がなにか声を発すると「シっ」と言われるし、あまりににも退屈で倫子は寝てしまいます。
それでも奥田さんは怒らなかったのでやっぱり優しいと感じる倫子でしたが、翌朝もとにかく映画の話ばかり、しかも当然倫子も同じ映画を見たことがあるという前提で話をしてきます。
そして極めつけは「今日は美容室に行く時間あるの？」というセリフです。
このセリフちょっと怖いと思いました。
なんだか女性を自分の思い通りにコントロールしようとする感じ・・・？が垣間見えますよね。
案の定倫子もますます違和感を感じます。
小雪や香に我慢しろと言われ、心の中のタラちゃんレバちゃんからも耐えろ！と鼓舞されますが、結局倫子は耐えられないという結論を出してしまいます。
33歳で独身、結婚したいなら妥協は必要。
もちろんわかっているのに、どうしても耐えられないのです。
女性なら倫子の気持ちがよくわかりますよね。
でも私もきっと耐えられないだろうなぁ・・・。
だって奥田さんは自分本位過ぎて、会話のキャッチボールが出来ていないと思います。(涙)
そんな人といても疲れるだけですよね。
