Kiss(キス) 4 月号 おひとり様物語、49話 感想
※ネタバレ注意です※
新しい おひとりさまの登場です!
今回のヒロインは、小梅千果(こうめ ちか)さんでした!
小梅さんが気にしているのは、同僚の春名さんから いただいた年賀状に、コメントやメッセージがなかった・・・ということ。
年賀状を わざわざ送ってくれているのに、メッセージが何もなくて、相手が何を思ってこうなっているのか、考え出すと止まらない、という流れが よく理解できました。
本人は気にもしていないのかもしれないし、忘れただけなのかもしれない、だけど それを相手に確認することもできずに モヤモヤする気持ち、すごくすごく分かります!
確かに、些細なことから始まって すごく気になっているけれど、本人以外には大したことではナイ、ということって よくありますよね。
それで どうすればいいのか真剣に悩んでいるのに、友達の「めんどくさい」という反応や、同僚の如月君の何とも思わない という反応が、小梅さんと差があって笑ってしまいました。
また、その同僚の如月君からの、どうでもいい内容のLINEも面白かったです!
いろいろ考えすぎな小梅さんには、こういう考え方で 気持ちを楽にしてくれる人が近くにいるのは、とても良いのではないでしょうか。
さらに こんな人に、年賀状送っているのはアナタだけだよ、と言われたら、ちょっとキュンとしてしまいますよね。思わずにやけてしまいました!
これは いつの間にか近い距離にいるパターンですね。といっても、まだ二人には なにも始まってもいないので、これから近づいていくといいな、なんて思います!
さて、問題だったコメントのナイ年賀状を送ってきた同僚の春名さんも、ちゃんと最後に登場しましたが、普通に話しているし、きっと送った本人は気にしてないのではないでしょうか。
小梅さんが わざわざ年賀状のことを質問せずに、如月君の言う通りにしたのは正解だったと思います。
そして、実は今回とても気になったのが、登場人物の名前が みんな春っぽい名前だったことです!
主人公が小梅さん、そして同僚の春名さん、そして如月くんと、春を連想する登場人物達でした。
本編とは関係ないところですが、谷川先生の遊び心かな?と気になり、読んでいて気付いた時にはステキ!と感動しました!
さて次回は どんな人が登場するのでしょうか?とても楽しみです!