Kiss(キス) 4 月号 銀のスプーン、87話 感想
※ネタバレ注意です※
ルカと律のお父さんに会いに行く旅の後半でしたね。
お花のお師匠さんだというのも意外でしたが、この人が どうしてマヤさんと恋仲になって、律もルカも捨てることになったのか・・・、とても気になるところだと思いました。
しかし実際に律とルカが この人と直接話すことにはならなかったので、真実は分からないですね。
ただ、トークショーの途中の表情から、彼はルカと律に ちゃんと気付いたのだと思います。
その上での「自分に息子はいない」という発言だったのだから、彼からの答えが そういうことなんだと思いました。
ルカだけじゃなく律もショックだったと思いますが、しかし もう時間は流れていて、彼にも生活があるので、仕方がない事なのでしょうね・・・。
奥さんは彼よりも先に気づいたんだと思いますが、だからといって、律とルカが来ていると彼に伝えたりはしなかっただろうと感じます。
何も言わずに、最後に二人に頭を下げていたのが とても印象的でした。
ルカと律が自分たちの父親のことを理解し、そしてルカの反抗期が これで緩やかに終わったという事が、今回 本当に大きかったと思います。
ルカの傍に ちゃんと律がいてよかったですし、逆にルカの素直な心があったから、律も実の父親の姿を見ることができて、気持ちが変わっていく きっかけになったのではないでしょうか。
ルカが いつの間にか夏木さんを受け入れていて、ルカの方から夏木さんを夕飯に誘ってあげたところが とても良かったです。
今度こそマヤさんに幸せが来てほしいです!
律とルカとマヤと夏木さんで、食卓を囲んでいる姿が とても幸せそうで本当に良かったです!!!
さて次回から また新しい展開になるのだと思いますが、今回の最後のページで律にメールが来ていたので、ここから また何かが始まるのでしょうか?
次の展開がとても気になるので、次号が早く読みたいです!