Kiss(キス) 4 月号 銀盤騎士、52話 感想
※ネタバレ注意です※
さて とうとう最終グループのフリーの滑走が始まりましたね!
ルイもカイルも調子を上げてきていて、当然のように4回転をバンバン飛び、成功させていく、息をのむ展開でした。
オリンピックの、しかもフリーの演技ですから、全員 必死なのは当たり前ですよね。
しかしショートでは絶好調で1位だったリーが、4回転を失敗してしまって点数が延びませんでした。
オリンピックの大舞台で、ショートで上手く演技をして点数を出した若手選手が フリーで失敗してしまうという姿は、漫画ではない現実の世界でも本当にある話だと思うので、良く理解できる気がしました。
そしてそれは すなわち、ショートで点数を伸ばせなかったベテランが、フリーでやっぱり点数を伸ばして盛り返してくる、という流れも あるのだということですよね。
なので、ルイとカイルの演技が素晴らしくて点数が延びたのも、あるあるだな、と思ったりしました。
そんな上位陣の演技が終わっていく中、心がリンクに立ちます!
堂々とした表情から、今回はいけるのでは!と思ったのですが、最初から4回転ルッツが決まらず・・・という展開になってしまいましたね。
コーチ陣の表情が曇って、心は 少し焦っているように見えるシーンで終わってしまったので、本人がこれを どう考えたのか、まだ表情からだけでは よく分かりません。
むしろ、こんな展開になってしまって、TVの前で見守るしかない千登勢の気持ちだけは痛いほど分かる気がしたので、これが心臓に負担にならなければいいけど・・・と心配になってしまいました。
今号では 心のフリーの演技の途中で終わってしまったので、この後に 心がどう立て直していくのか、とても気になっています!
いいところで次号に続く!という状況なので、早く続きが読みたいです!!!