Cocohana(ココハナ) 6 月号 思い出のとき修理します、16話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は 2話完結の前編という事で、明里が悩んでいるところが とても多く、次回に これが解決できるのだろうか・・・と心配になってしまいます・・・。
まず、冒頭で前回から登場した骨董屋の娘・郁実が、逆回りに回る時計と半年前になくした携帯を見つける、という所から始まり、不思議なシーンから始まるなぁと思いました。
でも これは郁実が何か心に抱えて、気にかけているものの象徴なのかもしれない・・・とも感じますね。
さて この郁実ですが、明里に会うと挑発するような話をするし、秀司と自分の家族の前で明里の家族構成の話をしたりと、明里の事を意識しているという事は間違いないように思いました。
しかし やっていることが、秀司の事が好きで狙っているというよりは、明里に嫌がらせをしているようにも思えて、少し不思議な印象もありました。
秀司の時計店で働かせてほしい、自分の時計を逆回しにしてほしい、と言うところでは、何かに焦っているようにも見えます。
一方で、明里が この郁実の攻撃を受けて、家族のことで また迷い初めてしまったことも気になりました・・・。
家族を紹介する、紹介される、ということが、明里にとって とてもストレスなんですね・・・、不安があるという事なのかもしれません。
今のままでは いけないのか、本当の父親のことを知られるのが怖い、と考えるのは、実は自分でも よく分かっていないからなのではないでしょうか。
この不安から逃れる為に、自分の為に もう一歩 進んでほしいと思いました。
次回は きっと、郁実の件で、なぜ こんなに明里を攻撃するのか?などの決着がつくと思いますが、加えて、できれば明里のコンプレックスが 少しでも解消するようにストーリーが進んでほしいと思います。
早く続きを読みたいです!