別冊花とゆめ 9 月号 桜の花の紅茶王子、43話 感想
※ネタバレ注意です※
突然、家を出て行けと告げられたサクラだけど、あっさり出て行ったのは、小さくなれば とりあえず吉乃の側にはいられますもんね。
それでも もちろん、納得はいかないから ものすごく怒っていたのでしょうけど・・・。
ホントにクビにしたわけじゃない、と言っていて安心しましたが、サクラを泳がせても 見張るのは無理なのでは・・・と思ったら、やっぱり ^_^;
吉乃の願いどおりサクラとボスが仲直りしてくれたら それが一番いいですけど、そう単純な話でもないですよね・・・。
しかし、売店バイトが劣化した!なんて言われても笑って対応する真垣さん、本当に強い(笑)
サクラが吉乃の部屋に出入りすることは簡単だけど、大きくなった状態で2人一緒にいるところを見たら、それは父親として怒るしかないのは分かるけれど、「サクラは、わたしのなのに!!」と叫ぶ吉乃の気持ちが あまりに切なくて・・・。
魔法で記憶を変えることが出来たとしても、吉乃は泣くほどイヤだってこと、そのことがサクラを また苦しめてしまったでしょうか >_<。
「やだ!小さくなって! なれないなら ここにいられないよ!」
吉乃の口から「ここにいられない」という言葉を聞くのは、サクラの心を途方に暮れさせてしまった・・・?
目に涙を浮かべるサクラが向かった先がアッサムだったのは、うっかり後戻りできなくなったら――――という あの言葉に縋りたくなったからなのかなぁと思いました。
他に行き場もないですし、サクラ自身も よく分からないまま、アッサムに会いたくなったのかもしれませんね。
吉乃とサクラの気持ちが少しずつ ずれてしまっている気がしますが、一体どうなっていくのでしょう・・・。
次回も気になります!!!