Kiss(キス) 9 月号 海月姫、83話 感想
※ネタバレ注意です※
とうとうＪｅｌｌｙｆｉｓｈの新しい服、ジャージードレスが少しずつ出来てきましたね！
千恵子さんと ノムさんの顔が疲れ切っていて、試作の過程が大変だったということが良く分かります。
でも そのおかげで、面白い服が出来上がりましたね！！！
1着目も2着目も、とても素敵でした。
しかし、着やすい・色も優しい・着心地が良い、というのは分かりましたが、今回のジャージードレスは、漫画だけだと すべての良さが伝わるのは難しいかもしれないですね・・・。
前回のドレスと違って 身近だからこそ、こんな服が本当にあったらいいな と感じて、もう一度 映像化を ぜひしてほしい！と思ってしまいました。
月海が自分で3着目を試着してみたのも、とても良かったです！
前に作ったドレスは、たしかに海月のイメージでしたが、蔵之介にしか着こなせなかったとも思います。
だけど 今回のメタモルフォーゼの服は、月海の「自分で着たい」という気持ちが いっぱい詰まっているんだという事が、彼女の話や表情から とても伝わってきました。
さらに、尼～ずの それぞれが、自分が着るなら とか、実際に着てみているのを見て、これが本当に いい出来なのだということが良く分かりました。
そして これが、ショーをやる、ということに繋がっていくんですね！！！
蔵之介が 0円でショーが出来るところを探す、という流れで、兄の修に相談しましたが、この兄弟の会話が 今回とても印象的でした。
修が 月海にプロポーズして断られたことを話したり、それに対して 何も言う事が出来ず、代わりに蔵之介がパスタを作って 兄弟で一緒に食べたりして、不思議な時間が ふたりに流れているなぁと思いました。
この兄弟らしいかもしれないですね！
その後に、蔵之介が自分の母のことや 月海のことを話したりしているのが、とても切なかったです・・・。
こんな話は今まで ふたりの中になかったでしょうから、これも月海と洋服のことがあったから、蔵之介が 母のことまで考えてしまったのではないでしょうか。
そして その流れの中から、修が水族館を思い出しましたね！
やっぱり、先週ツテが出来た、水族館でショーが出来ないか、という話に繋がる展開。
修としても、月海との思い出がある水族館で、月海のファッションショーを実現させてあげたい、と考えますよね。
ぜひ交渉が上手くいくように願ってます！！！
さて一方で、マヤヤと ばんばさんに、花森さんから 蔵之介が男であることがバレてしまいましたよ・・・！
これで次回 最終回！って、かなり最終回に内容が詰め込まれるような気がして、今からワクワクしてしまいますね！
「タラレバ娘」に続き「海月姫」も終わってしまうなんて 驚きでもありますが、とにかく最終回が とても楽しみです！！！
