Kiss(キス) 11 月号 東京アリスgirly、2話 感想
※ネタバレ注意です※
ふうの娘・里糸と ふうの喧嘩から始まりましたが、無事に仲直りできて良かったですね。
そして その間に里糸が公園で出会った男の子、凛くんと自然に仲良くなっていて、嬉しくなってしまいました！
今回の ふうと里糸の仲直りの仕方が とても良いなぁ、と思います。
大事なものを勝手に見られて怒る里糸の気持ちも よく分かりましたが、その後に どうすればいいのか分からなくて困る ふうの気持ちも、痛いほど よく分かりました。
しかし それで過去の自分の黒歴史を娘に見せて、お互いに秘密を共有するという方法が、とても ふうらしいと思いました！
途中で出てきた、ふうの実家が まだ葬儀屋さんをやっていて、東京アリスの最終話で戻ってきていたお父さんが まだまだ元気なんだということが分かり、嬉しくなりますね、ストーリーは ちゃんと続いているんですね。
さらに、里糸と仲良くなった凛くんは、実は 理央の息子なんじゃないでしょうか！
まだ名前しか分からない状況ですが、彼の目の下の ほくろが印象的で、きっと理央に関係があるんじゃないか、と思いました。
そこで読み返してみた東京アリスの最終話で、理央は 年子で男の子と女の子を出産したと描かれているんです！
里糸との会話の中で、今 凛くんが中2であること、つまり里糸の ひとつ上だと分かりましたし、演劇部で一緒にいる 東雲すうちゃんの お兄さんだと思うのです！
次回以降に 彼の素性が明らかになるのが とても楽しみです！！！
そして、今回 後ろ姿だけですが、みずほも登場しましたね。
ふうが 里糸のことを、元漫画家の みずほに電話をかけて相談していましたが、その みずほから 娘が本当の父親のことを知りたがっている、つまり泉のことを知りたがっている ということですよね。
里糸と同じ演劇部の 一年先輩の志帆が、つまり みずほの娘であるわけですが、まだ多くは登場していないので、彼女が どれくらい父親のことを気にしているのかも、今後が気になります。
まだまだ ふう達の目線で物語を読んでしまっていますが、今回を読んでいて、彼女たちの娘である里糸や すう達が今回の主役なんだと、やっと実感が湧いてきました。
それでも、ふう達が今どうなっているのかも気になるので、2倍 楽しめるような気もしますね。
もう少ししたら 里糸たちの目線で読むようになるのでしょうか。
どちらにしても次回が とても楽しみです！
