別冊フレンド 9月号 LAST GACHA 感想
※ネタバレ注意です※
ミコは記憶喪失になんかなってないし、そもそも錠剤を飲んでもいないのに、演技で忘れたフリをしてたってことですよね?
すすすすんごい名演技!
女はみんな女優とは言え才能を感じました。(笑)
「だろうよ」ってトイも演技で焦ったフリしてたのですか?
なんかコチラは本気で「俺のせいだ」って言ってたと思うんですけど・・・。
錠剤を飲もうと思うまで追いつめてしまったのは自分だって意味なのでしょうか。
「・・・ミコ、おまえのファーストキス、もらうけど悪く思うな」にはドキッ❤
やっぱトイはイケメンだなあ❤
ガチャお兄ちゃんを引いた、ミコ・四葉・ナツコ、それぞれの結末が全然違ってて、面白かったです。
決められないナツコ、お兄ちゃんが戻ってきてくれた四葉、新たにお兄ちゃん探しを始めるミコ。
結末は「これからもまだまだ続く!」みたいな終わり方ですけど、私はすっきり終わったと思います。
というか、原作者の野島さんが何を描きたかったのかとか、何を伝えたかったのかとか、読者の想像が膨らむところがすごいなって純粋に思いました。
トイもレイも、ナツコのお兄ちゃんズも最後は幸せそうでよかったです。
みんなのかっこいい所を最終話でガッともってくるってすごいですよね。
特にレイは今までいちばん、誰よりも優しくて頼もしいお兄ちゃんでした。
トイ(もう名前は違うけど)に「・・・いいえ」と言ったときのミコは素敵でした。
自分の幸せよりトイの幸せを優先した結果に満足してるって顔です。
ミコもこれでひとつ大人になったんだなあ、と思ったところであのラストですからね。(汗)
意外性が強くて最後の最後まで本当に楽しめました!
ラストページのミコのかわいさは罪ですよね。
かわいいけど全然懲りてないなコイツ!みたいな(笑)
続きが見たいと思わせつつ、これで完結したんだという満足感もありました。
もう1回最初から読みたくなりました!面白い作品です!