Cocohana(ココハナ) 1 月号 エンゲージ・ピンク、6話 感想
※ネタバレ注意です※
やっぱり 栞梨のことが好きだった桜井君! 勢いもありましたが、とうとう告白しましたね!
いつから栞梨を好きになっていたのかは分かりませんでしたが、女の子の涙に弱かったんじゃないか、なんて思いました。
または、恋をしている女の子は可愛い、ということなのかもしれませんね。
そして 彼女と一緒にいると、先生の話ばかりすることに イラつきつつも、「また悲しい顔をすることになる」と思ったら、確かに引き止めてしまいますよね、好きになったのも仕方がない!
「おれら付き合わない?」「俺を好きになったら?」という言葉には、桜井君の一生懸命が詰まっているように思えました。
それでも 栞梨の中には「先生のことが好き」という気持ちが まだあるわけで、彼女が「ちゅうぶらりんだ」と凹んでしまうのも分かる気がします・・・。
しかし 今回、実は 桜井君の告白よりも、亡くなった奥さんからの 先生への手紙のストーリーが とても素晴らしくて、思い切り泣いてしまいました。
奥さんが病気で亡くなったこと、そして彼女は その病気の事を先生に隠していたということが、先生が 奥さんから頼られていなかったと思い込むことに繋がっていたんですね・・・。
だから、奥さんの話をする時には 表情が曇りがちだったのかもしれません。
奥さんからの手紙は、先生への愛に溢れていて、自分が死んだ後の誕生日への手紙を書いているなんて、とても素敵だけど あまりに悲しい・・・!と思い、手紙が進むにつれて 先生と一緒に号泣してしまいました。
奥さんからの 50歳の手紙と一緒に入っていたプレゼントの中に、もう廃盤なっている絵の具のプレゼントがあって、その絵具にエンゲージピンクと描かれていましたね。こんなところに!と思いました。
そして、彼女の 最後の手紙の内容が、切なくて悲しかったです。
彼女の気持ちを知らないまま、長い時間を過ごしてしまっていた先生も 可哀そうでした・・・。
奥さんからの 最後の手紙の追伸に「早くいいひと見つけなさい」と描かれていて、これを そのまま受け取ると、先生は 栞梨と恋を始めそうですね。
となったら、桜井君と先生と栞梨の 三角関係になってしまうのでしょうか??
今後どんな展開になっていくのか、とても気になります。