ダメな私に恋してください、8巻 感想
※ネタバレ注意です※
主任のお婆ちゃんが営んでいた喫茶ひまわり。
主任がかわりにマスターとして働いていた所、いきなり他の誰かに手渡す事になり、困惑する主任、黒沢と主人公・柴田ミチコでしたが、
主任のお兄さんがやってきて、ただの名義変更というだけで、もう自由に使ってもいいよ、とのこと。
喜ぶミチコとバイト仲間です!
でも主任は納得いかず、勝手な事をするなとお兄さんに怒ります。
父親とちゃんと話しをつけるまでお店は開店しないと言う主任。
なんとかしたいと思うミチコは、たまたま主任のお父さんと出会います。
一緒にご飯を食べる事になり、主任とお父さんの間にあった溝がミチコのおかげでなくなりました。
そしてミチコと主任の距離も徐々に近づいていきます。
もう読んでいるこっちがドキドキしました!
主任が何を考えているのか、どうして思わせぶりな態度を見せるのか、ミチコの想いは届いたのか、見どころがたくさんあります。
それにこの作品は笑えます!
変な顔をしたり、ツッコミが入ったり。
今回は主任のお父さんの意外な場面があって本当に面白かったです。
あまりにも面白すぎて何回も読んでしまいました!
それからいつも偉そうな主任も、この巻を読んでまだまだ子供っぽい所もあるんだなと感じました。
この作品の登場人物はほとんど30代ですが、 皆さん結構若く感じられます。
若い方でも親近感を持って読むことが出来るのではないでしょうか?
高校生の方が読んでもきっとハマると思いますよ!
これから都会に出る方や、仕事をする方がいましたら、是非この作品を読んでみてほしいです。
大人の女性向けの恋愛漫画と読む前は思うかも知れませんが、読んでみたら一気に考えが変わるかもしれません!
私は何度も何度も読み返してしまいます。
仕事を頑張っている場面、恋愛に悩んでいる場面、様々な事で奮闘中の主人公を応援したくなる漫画です。