Cocohana(ココハナ) 3 月号 はじめてのひと、4話 感想
※ネタバレ注意です※
今回のヒロインは、絵の修復を仕事にしている橘さんです。
仕事場の先輩から、急に今日の夜空いていない?と誘われた橘さん。
先輩の誘いにはOKするのですが、その一方で、先にどこに行くのかなど要件を教えてくれない誘い方がちょっと苦手みたいで、身構えてしまう癖がついてしまっているみたいです。
さてその夜の誘いは、仕事仲間の鳥野さんの友達の、クラシック系のバンドのライブで、その演奏がとても良く、音を聞いて橘さんは引き込まれてしまいました。
この時点で、チェロの方に魅かれていたんじゃないかと思います。
橘さんはみんなで騒いでいるところに自分から入っていくようなタイプじゃなく、逆に少し気おくれしてしまうようなタイプのようで、ライブの後の打ち上げにすっと入れず、ひとり散歩に外にでます。
すると先ほどのチェロの人と偶然遭遇するんです!
諏訪内さんというそのチェロの人は40過ぎのオジサンでしたが、ふんわりと優しいし、その上で橘さんへの扱いが可愛い感じがしてとてもさわやかな人でした。
そして橘さんの仕事にも「かっこいい」「良い仕事だね」と素直に感想を言ってくれて、これも好感度高いですね!
諏訪内さんからの誘い方も先に要件を言ってくれるタイプで、橘さんには好印象だったと思います。
その後、ひとりで諏訪内さんのライブに行ってみた橘さん。
諏訪内さんにすぐ見つかって、照れる橘さん。
とっても可愛いです!
ひとりで今日は帰ろうとしている橘さんに、諏訪内さんは次の土曜日のホールでの演奏会にまた声をかけます。
彼のことが徐々に気になってきている彼女の気持ちもよく分かる一方で、諏訪内さんも彼女が気になってきていたんだと思います。
そしてその諏訪内さんがそのホールの前で橘さんを待っていたところで、ふたりの恋が始まっているんだなということがよくわかりました。
恋のはじめ方なんて忘れてしまったと最初思っていた橘さんでしたが、はじめ方なんて考える前に、いつの間にか始まっているものなのではないかと思いました。
次回はどんな人の出会いになるのでしょうか?
とても楽しみです!