Kiss(キス) 8 月号 東京タラレバ娘、22話 感想
※ネタバレ注意です※
マミちゃんが早坂と別れたことを知る倫子さんですが、その気持ちが複雑ですよね!
捨てた男が後輩と付き合って、そして捨てられたと聞けば、微妙な気持ちになりますよね。
特に30代の難しい年頃の女性は、ざまあみろ、なんて思わないだろうな、と思ったら、やっぱり倫子さんも同じで、やっぱりな、と思ってしまいました。
それにしても、マミちゃんの言葉は今どきの考え方だな、と思って妙に納得してしまいました。
最初は、イコール若いころの倫子さんの考え方かな?と思ったのですが、マミちゃんの言っていることの方が、しっかりしている現代っ子という感じでした。
倫子も論破されてしまうし・・・。
基本に結婚することがあった倫子さんの考えとはもう根本から違ったんですね。
世代が違うということを実感した気がしました。
さてそのマミちゃんが、脚本家として本格デビューした、または倫子さんがクビをくらったドラマの打ち上げを小雪の店でやることになって、倫子と香は小雪の店を手伝うことになりました。
フラれた早坂さんのことを心配しているのもどうなんだろう、と思っていたら、これをキッカケに一気に早坂さんと進展してしまってビックリしました。
弱っている男がかわいいと思うのは理解できる気がします。
特にその人を昔から知っていて、その終わった恋のこともよく知っていれば、捨てられて悲しんでる男の人が可哀想で、そしてかわいく感じるようになるのもよくわかります。
さらに倫子さんは元々、早坂を好きになるスキマがあったと思うし、強気の攻め出てしまったのもわかる気がしました。
そしてその早坂さんとの恋愛を、冷凍食品を温め直して食べる、という表現!
絶妙だなぁと感心してしまいました。
33歳という年齢、過去に一度終わっている恋、食べれるからまだ食べる、という感じ、すごいな、と思ってしまいました。
そして、本当ならしかし、出来立ての美味しい料理を食べたい、という気持ちも見えるあたりが本当に絶妙な表現だと思ったんです。
そんな二人で隠れ家レストランに行くと、そこにはKEY君が!というところで今回は終わりました。
なぜいるのか!、という驚きよりも、すごい行動力だなKEY君、と思ってしまいました。
というか、なぜ早坂さんはKEY君に相談したのか・・・。
まぁこうなるなんてまさか思っていないですもんね。
この続きがどうなるのか、次回がとても気になります!
早く読みたい!