Kiss(キス) 12 月号 東京アリスgirly、3話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は、里糸と一緒にいた凛くんが「自分は未来から来た」なんて言い出したり、すうや 志帆のストーリーも始まってきたので、いろいろと気になる展開になりましたね!
まず、里糸と すうの所属する演劇部で、すうが 先輩の代役として舞台に上がることに――――
すうは 家庭の事情もあって、もうすぐ転校する ということですが、その前に学園祭で思い出を残すことは すごく良いのではないかなぁと思いました。
また、里糸が部活後に公園で会っている凜くんですが、里糸から「部活の為に公園には寄れなくなるかも」と言われて「会えなくなるのは寂しい」って返したり、自分のことを聞かれると「2045年から来た」なんて言ってみたりと、急に何を言い出すのかと驚いてしまいました
しかし、これは きっと、SF設定が入っている、ということではなくて、里糸に自分のことを聞かれたくなかったのではないか、と思うんです。
つまり、やはり凜くんは すうの兄で、里糸を通して すうのことを知ろうとしているのではないでしょうか。
さて 一方、場所は変わって 学校の門の前で、志帆の前に 泉だと思われる男性が現れて、声をかけるところで 今回は終わりましたね。
志帆に対して「自分が父さんだよ」と言ったことから、彼は泉なのでしょうけど、にこやかな笑顔の裏に、何を考えているのか 全く分からない雰囲気で、今後どうなるのか 心配になりました。
前回くらいから、志帆が 自分の本当のお父さんについて興味がある ということが、少しだけ描かれていましたが、こんな展開になってしまうとは!
みずほから 何も聞いていなかった志帆が、こんな形で父親に会って、これを どう考えるのでしょうか。
これが昔の彼女に会う という事などではなく、実の娘に再会する ということになるわけですし、彼女たちの心の傷にならないといいのですが、彼が今後も含めて、どういう行動に出るのか分からず、不安な最後になってしまいましたね。
次回が どんな展開になるのか、里糸や すう、そして 志帆、凜君の次の行動が気になります。
早く続きが読みたいです!