Kiss(キス) 12 月号 七つ屋志のぶの宝石匣、25話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は、志のぶの高校の学園祭で起きたストーリー!
コスプレしている志のぶは ほとんど出てきませんでしたが、メインの宝石の話は、以前も登場した秋元家の摂子ちゃんと 彼女が所属する美術部の面々でしたね!
美術部の三沢先生が 生徒たちからモテモテで、鉱石や宝石を砕いて 絵にしている、という内容で、この先生は悪い人なんだろうか?と心配になりましたが、意外と良い先生でしたね。
顔のパーツが真ん中に寄っていて、これは顔はイマイチだけど モテるから勘違いしちゃっている系の人かな・・・なんて思ってしまったけど、そういう人ではなかったようで、逆に驚いてしまいました。
若い男性の先生だから モテるというだけで、女の子たちの方が 意識しすぎなのかもしれませんね。
昔の技法を真似て、自分で買ったり 集めたりした鉱物などを使って 絵を描いているうちに、それを見た生徒が 家にある宝石などを持ってきてくれるようになった、というだけで 三沢先生自身は悪気もないし、常識もあって安心しました。
摂子ちゃんが持ってきた ラピスラズリの大きい石を、先生に使ってもらう為に 割ってしまったけど、それを ちゃんと秋元家に電話して三沢先生が謝っていたことに、当然のことではあるのですが、彼が普通の人で良かった、と胸をなでおろしてしまいました。
そのおかげで 秋元家の奥様が学園祭に来ることになり、顕ちゃんと鷹ちゃんも 一緒に来ることになって、今回も登場することに。
奥様が 三沢先生の絵を見て、この絵を買う、と断言したことで、三沢先生には ちゃんと力があることも分かったので、三沢先生は今後 画家さんになっていくのかな?なんて思いました。
また、摂子ちゃんと三沢先生を取り合っていた 奈良さんのストーリーも 今回ありましたが、描く絵も暗いし 考えも暗いし・・・見た目は可愛いのに これは大変な子だな・・・なんて思っていたのですが、鷹ちゃんに最後に「君の絵好きだ」と言われて、一気に浄化されていて笑ってしまいました!
鷹ちゃんは 触る絵だけでなく、人のマイナスの気も 浄化できるのかもしれませんね。
さらに、志のぶに会いたくて来た 隣の学校の剣道部員・柏木君も登場していましたが、志のぶには会えていないようでしたね。
彼は きっと会えずに この日を追えるんでしょうね!それだけでも面白い!
学園祭らしくて、ありがちで笑えるエピソードだと思いました。
さて最後に 秋元家の奥様が、志のぶの後ろ姿を見て「大きくなった」と思っていましたが、これは彼女が小さい頃に 何かあったのだろうか・・・と考えてしまいました。
この奥様の回想など、次回に続くことになるのでしょうか。
それが もしかすると、顕ちゃんの赤い石に繋がったりするのでしょうか。
次回の展開などが また楽しみです!