Cocohana(ココハナ) 11 月号 はらペコとスパイス ～たまこキッチンへようこそ～、15話 感想
※ネタバレ注意です※
今回も 愛子さんの仕事場の話でしたね。
異動した先でも しっかり仕事ができているし、部署の人とも慣れてきたようですね！
そんな中で 新しい企画がスタートすることになり、以前にも 婚活を一緒に！と誘ってきた、同じ部署の高橋さんと、その同期の白石君と組むことに。
この企画、冷凍食品のメーカーとの仕事になって 海外の販売促進の為に案を出す、ってものでしたが、これを まず日本のお弁当からヒントを得て何かできないか、という話になっていましたね。
お弁当に関しては、確かに 最近ヨーロッパなどで流行っているって話を 聞いたことがあったので、この企画は面白そうだ！とまずは思いました。
パリで お弁当箱が流行ってるらしい、というのを思い出しながら読んでいたら、後半に たまちゃんの世界のお弁当箱コレクションが出てきて、これがスゴかったので笑ってしまいます！
日本のお弁当の様な いろんな食べ物を少しずつ入れた携帯食、というのが珍しいってことも初めて知ったので、為になる漫画ですね！
さて しかし、プロダクトメンバーの白石君は、チームリーダーに 高橋さんが抜擢されたことで、やる気が起こせずにいて、プロダクトの宿題には手をつけず、逆に 会社の中で高橋さんが婚活していることを挙げて あからさまに悪口を言っていたり、2回目のミーティングで 高橋さんに嫌味を言ったりと、かなり大人げない行動に出て――――
これは本人じゃなくても 怒ると思うし、どうなるんだろう・・・とヒヤヒヤしていましたが、高橋さんは しっかり、しかし怒鳴ることはせずに ちゃんと返していたので、高橋さんに拍手！という気持ちになりました。
その後に 高橋さんの話していた、仕事と結婚の理想、とても良いですね！
仕事をする女の人が 家に帰って話せる人がいることで、さらに仕事も頑張れるようになりたい、と考えているというのは、確かに そういう考えの人だって多いだろうと思います。
婚活に一生懸命だからといって、寿退社するとは、高橋さんは 一言も言ってないですもんね。
一方で、婚活しなきゃ！と叫んでいる高橋さんと桜井さんが 何を考えているか、愛子さんも 良く知らずに噂に流されていた・・・と後悔している愛子さんの気持ちも 分かる気がしました。
そして 次の日、愛子さんが たまちゃんに手伝ってもらいながら、3人分のお弁当を作って 持っていったのが面白かったです！
高橋さんと桜井さんと一緒に お昼を食べて、もっと ふたりの事を知りたいと考えた結果、3人分のお弁当を作ろう と考えた愛子さんが、すごく可愛く感じました。
今回の料理は マレーシアのお弁当で「ナシレマ」というモノ！チマキみたいな外見で、しかし中身はエスニック！
食べてみたい！作ってみたい！と今回も思いましたが、バナナの皮で包むのは難しそうですね。
女子3人でお弁当を食べているのも楽しそうで、こういうランチも 気分転換にもなるんじゃないかな と思いました。
次回は どんな料理が登場するのか、そして そこに関わるエピソードが どんなものになるのか、とても楽しみです！！！
