デザート 11月号 はつ恋、ふたたび。、12話 (最終話) 感想
※ネタバレ注意です※
瑛士にキスをされ、毎日「好き」だと伝える と言ってもらえたキリ。
キリも 瑛士に「・・・好き」と伝え――――
翌朝のキリは幸せでいっぱいで、学校で瑛士に会うと ドキドキしてしまいます。
昨日 言ったとおり「好きだよ」と伝えてくれる瑛士に、ドキドキが治まらないキリの様子を見て、森下さんは「おめでとう」と言ってくれました。
先に帰ってしまった瑛士の連絡先を知らなかったことに気づいたキリは ちょっと不安になっていると、栄一郎が声をかけてくれます。
瑛士が父親に頭を下げ 矢場の家に戻ることになった、と教えてくれたのです。
キリと瑛士が付き合うことを、もう邪魔しようともしません。
「なんだよ、自信 持ってよ、昔から強くて、かっこよくて、さすが 僕が愛しただけはあるんだから、・・・2人は」
「かっこいいのは矢場くんだよ、Bくんなんて言ってごめん、ありがとう、えーくん」
瑛士が“向きあわなきゃならない奴がいるので”と言っていたことに対しても、栄一郎は嬉しそうな顔をしていました。
言いたいことがあるけど 上手く言えない森下さんに、栄一郎は「ゆっくりでいいよ」と言います。
瑛士に会いたくてアパートまで走って行ったキリは、あの笛を吹きました。
すると本当に来た瑛士に、キリは話したいことを たくさん話そうとします。
「じゃあ おまえの話の後に、俺の話も聞いてくれる?」
「うん 聞く、いくらでも聞く」
キリと瑛士は 木の上で座りながら、話をして、キスをしました。
瑛士は何度でも キリにプロポーズを伝えると言い、キリは何度でも 瑛士に恋をすることを実感するのです――――
初恋の物語が ついに完結ですね。
少し不器用だけど 素直な言葉で、キリへの一途な想いを伝えてくれる瑛士にキュンキュンします!
そして、栄一郎の かっこよさに感動しました。
ときめきも 切なさもあった最終回、とてもステキな結末です!