Kiss(キス) 11 月号 彼と彼女のヒストリごはん、2話 感想
※ネタバレ注意です※
主人公の紗代は かなり歴史好きな女の子、その彼女と ごはんに行った加藤さんとの、その後になりましたね。
そして今回の歴史については、「番付」!!!
居酒屋の料理が美味しそうな一方で、歴史の話とマッチしていて 読んでいて面白かったです!
まず、前回のごはんで、自分が失敗したんじゃないか と後悔していた紗代のもとに加藤からメッセージが来て、また ごはんに行くことに――――
ふたりで初めて ご飯にいって、楽しく話せて大成功だったような気に その時はなっていたのに、思い返してみると歴女まるだしだったんじゃないか・・・と心配になる紗代の気持ち、何となく よく分かるなぁなんて思いました。
なので、加藤から連絡が来て 本当によかったです!
そして ふたりで行った居酒屋でランキングの話になりましたが、今回も読んでいて へーと納得してしまうような内容に、読んでいて面白かったです。
日本人が昔からランキングするのが好きで、いろんなものに番付をつけていたとか、当時の文献で上流階級の贅沢批判について書かれているなど、江戸時代が身近になったような気がしました。
惣菜の番付などは、今の時代でも食べられているものだったりして、これは現代でも使えるものですね。
と、ここまでフムフムと読んでいたところに、加藤さんから、この店が明治時代創業であること、また紗代が日本史の話を前回していたから この店を選んでみた、という事を話し出して、一気にキュンとしてしまいました!
加藤さん 良いチョイスの仕方です!これは ふたりでご飯を食べていたら楽しくなりますよね。
食べ物の趣味が合う ふたりが、今後も上手くいくことを願ってしまいました!!!
次は どんな食べ物と歴史の話が出てくるのでしょうか?
歴史の中での食事の話というのが とても面白い!と思う一方で、柔らかい感じの絵の漫画なので、ふたりの恋愛にホッコリしながら、美味しいご飯を食べていく様子が見ていけると嬉しいです!
次回も とても楽しみです!!!