Cocohana(ココハナ) 10 月号 エンゲージ・ピンク、3話 感想
※ネタバレ注意です※
竹下先生と会える ということになって、お家に伺うことになった栞梨ですが、今回は 先生の考えが あまり分からず、不安になってしまいました・・・。
栞梨は、桜井と 先生のお宅にお邪魔することになりましたが、向かう道すがら 栞梨が「これは奥さんに」と話しているのを聞いて、桜井が 何か口ごもっていたのを見て、これは やはり奥様は亡くなっているんじゃないか・・・と思いました。
そして やっぱり、先生のお宅に着いたら、奥様の仏壇がありましたね。
栞梨は知らなかったんですから 仕方がないですし、桜井が言ってくれればいいのに!と最初は思いましたが、お世話になってる人の奥さんが亡くなってるという内容は、やはり話し辛いですよね・・・。
さて 気を取り直して、3人で水餃子を作ることになり、交流を深めるような雰囲気に!
その中で、竹下先生が、最初 餃子づくりを見学すると言った栞梨に「諦めが早すぎるのは感心しませんね」と言ったり、庭になっているザクロを もいであげたりする中で、栞梨が ちょっと先生を意識してしまったのも分かる気がします。
先生が奥さんの話をする時に 顔が曇ることに気付いたり、栞梨の気持ちが 先生の方に傾いていっているように思えて、てっきり栞梨の恋は 桜井と繋がるのだろうと予想していたので、とても意外に感じました!
雰囲気の良い時間が続きましたが、その後の、先生への お仕事への依頼については、一変して全く上手くいきませんでしたね・・・。
栞梨の気合いの入ったプレゼンも、先生の前を通り過ぎているような雰囲気に感じました。
奥さんの話を ちょこちょこと挟んでいましたが、それがいけなかったのでしょうか・・・?
それとも、やはり仕事の話になったところで、先生は冷静になっていた ということなのでしょうか。
どちらにしても、きっぱりと断られてしまって、これは取り付く島もないように感じました。
それでも 栞梨は、先生のところに また行くことを決断、餃子とザクロのお礼に 先生のお庭の手入れを手伝わせてください!と宣言!
栞梨は、先生(と桜井)と過ごした時間の中で、先生が奥さんとの思い出の殻に閉じこもってしまっているように感じたんですね。
そして そこから先生を出してあげたい、と思ったのかもしれません。
仕事の為だけではなく、また ずっと憧れていた存在だからというわけでもなく、今の先生を見つめて そう思ったということなので、栞梨の行動を応援したい!と思いました!
しかし、これを そのまま先生が受け入れてくれるのか、意外と難しいのではないか・・・と思います。
次回が どうなっていくのか、早く続きを読みたいです!