恋はつづくよどこまでも、2巻 感想
※ネタバレ注意です※
天堂先生からキスをされた動揺が収まらない七瀬。
だけど元凶の天堂先生は何とも思っていない様子です。
そんな時、勇退する先生の送別会に行くことになった七瀬と天堂先生。
天堂先生が珍しく こういったことに参加する理由は、七瀬が お酒に弱いことを心配してのことでした。
しかし、酔って暴走を始めてしまった七瀬は みんなの前でキスしたことを暴露！！
ファーストキスを奪われたことを恨んでいる、と大泣きするのです。
みんなに非難の目を向けられた天堂先生は、七瀬を おんぶして連れて帰ります。
その途中、「もう一回、先生のこと好きなっても いいですか・・・？」と言葉をこぼして寝てしまった七瀬。
「バカだな、寝るなよ」
そう言った天堂先生は、実は 七瀬の頬にキスをしていたのでした。
七瀬は酔っていたため何も覚えておらず、天堂先生も酔っていたせいにしています。
当直の真っ最中だけど天堂先生の具合が悪いことに気づいた七瀬は、気持ちの上では休ませてあげたくて 悩んでいました。
だけど、熱があるのに休もうとはしない 根っからのお医者さんの天堂さんをサポートするため頑張ります。
天堂先生も 七瀬のことを頼り、無事に乗り切れたことを 七瀬の力が大きかったと感謝してくれたのです。
直後、家の前でダウンしてしまった天堂先生を看病する七瀬。
キスの件は吹っ切れたことを伝えると、天堂先生は暗い表情に・・・。
「帰れ・・・・・・」と言うのに、無自覚で七瀬の手を握り続けて離さないのでした。
天堂先生の大学の同期、気がきいて優しくて穏やかな来生先生が登場！！
仲が悪かったらしい天堂先生と来生先生。
七瀬が なぜ天堂先生にベッタリなのか、来生先生は気にしています。
一方で、七瀬は みんなが来生先生についてしまったことを不安に思っていました。
人を見透かすような来生先生の笑顔を、苦手に感じてもいたのです。
しかし来生先生は 馴れ馴れしい態度で七瀬に接し、それに怒る天堂先生。
天堂先生がいない歓迎会で、来生先生にお酒を勧められるも 飲まずに帰った七瀬は、自分が なぜ天堂先生のことを気にするのか分からずにいます。
心配して追いかけてきた小杉先生に、天堂先生には期待を持たない方が良いと言われた七瀬。
仕事の上で尊敬してるだけだと言いつつ 涙がこぼれ、七瀬は天堂先生が好きだということを自覚しました――――
天堂先生も七瀬のことを独占したい気持ちが芽生えていますね！
心配するほど悪い人じゃないと思うけれど、来生先生に対して嫉妬心や対抗心を燃やす天堂先生にキュンとしちゃいました！！！
七瀬がストーカー被害に遭ってしまい、3日間だけ一緒に住むことになった2人。
優しい天堂さんがステキです！一緒の外出でも何だか良い感じでしたよね。
ただ最後が、逆上した様子のストーカーが七瀬の前に現れるところで終わったので、続きが心配・・・。
でも もちろん天堂さんが助けてくれると思うので、その後に2人の関係が進展するかも？と期待もしちゃいます！！！
3巻が とても待ち遠しいです！
