Sho-Comi ショウコミ 7号 泡恋、9話 感想
賢太郎のことを諦める決心をしていた由花は、元気がなかったり賢太郎のことを避けてしまったりするのかな・・・と心配していたので、金魚にはしゃぐ由花を見て安心しました!さすが金魚マニア!*^▽^*
そして同時に、やっぱり賢太郎を諦めるという決心は、固まりきってはいないんだなぁと思いました。
部分的にだとしても、自分との思い出が賢太郎の中に残っていたことを喜んだり、逆に覚えてないことの方が多いことを改めて実感しガッカリしてしまったり・・・、由花の心の揺れを感じます >_<。
賢太郎は、覚えていない話をされるのは すごく嫌そうですね・・・。
それは覚えていないことを、相手に ものすごく申し訳なく思っているからってことなんですね。
「俺のこと嫌ってくれていいから」なんて、優しい賢太郎だから言う言葉なんでしょうけど、とても悲しいとも思いました・・・T_T。
でも きっと、賢太郎は由花のことを忘れていても、また由花のことを知る度に、何度でも由花へと惹かれていくんでしょうね!
2人の出会いの夏休みが、まさか“バイト”だったことには驚きましたが・・・。
「莉々子ちゃんの頼みで あの時、七瀬に金払って あんたをハブらせる役やらせてたのに、もしかして知らねーの?、七瀬は金さえ払えば なんでもやる男って有名だぜ・・・?」
それが事実だとしても、そんなこと頼む方だってヒドイですよね >_<;
しかも石井くんは 今も合コンの頭数に賢太郎を利用しようとしたり、莉々子だって そのことは知らないはず・・・。
「じゃあっ・・・あたしは10円多く払うから、七瀬くんは行かせない・・・!!」
夏祭りのことは何か事情があったんだろうと、賢太郎のことを真っすぐに信じる由花がステキだなぁと思いました ^_^。
賢太郎は覚えてないけど、賢太郎は由花を傷つけられたりはしなかった、むしろ助けてくれた!
由花の心の中には、ちゃんと賢太郎との記憶が残っているのだから、その事実まで否定する必要はないんですもんね。
それに勢いで「払う」って言った由花に対して、「いらねーよ 金なんて」と言ってくれた言葉に、やっぱり変わってない賢太郎の優しさを感じました *≧▽≦*
取材とはいえ、賢太郎が野球部を見てツラくないか・・・、由花が不安に思うのは自然なことだと思いますが、賢太郎にとって野球は、忘れることのない楽しい思い出の象徴なのかもしれませんね。
もちろん、すごい実力を持っていた人なのに野球ができなくなってツラかったはずですが、あんなに楽しそうな笑顔をするくらいですから、そのツラさは ちゃんと乗り越えてるって事なんだと思います ^_^。
また記憶がなくなるんじゃないか・・・っていう心配は不要でしたね!!!
楽しそうに無邪気な笑顔で野球をしている賢太郎を見て、やっぱり賢太郎への想いが止められなくなってる由花――――
賢太郎も由花を特別に思う気持ちが また芽生えていますし、もう由花は(あたしは七瀬くんが好き)って感情をなくそうとはしなくなりましたね ^▽^。
(また忘れられたら・・・とか、まだ起こってもない未来に怯えてバカみたい)
そう考えることができるようになった由花の強さにジーンとしました・・・!!!
もし このまま賢太郎の記憶が戻らないままでも、由花が賢太郎を好きだと思う気持ちは変わらないのだから、2人の恋は必ず進展するはず!
続きは9号ですね、楽しみです!*^_^*