Kiss(キス) 11 月号 パーフェクトワールド、22話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は圭吾さんが鮎川に会いに行ったところから、そして楓さんにつぐみが彼氏である是枝君を紹介するところから始まりましたね。
その流れで、是枝君がつぐみをデートに誘いましたが、このデートの中で是枝君が焦っていることがとても伝わってきます。
まだつぐみの中に鮎川がいることも是枝君はわかっていて、それでも彼はつぐみを愛しているんですね。
つぐみに対しての気持ちが本当に誠実で健気で、鮎川への気持ちがつぐみの中から消えるまで待つと言えるなんて、是枝君はつぐみのことを本当に大切にしているんだと思いました。
それに対してつぐみが、是枝君がいてくれることで安心感を得ていること、そんな是枝君に応えようとしているところが良かったです。
一方で、それでもつぐみには鮎川を忘れることは無理なんじゃないか、という心配は残ってしまいますね。
つぐみの中から鮎川が消えて無くなる日なんてくるのでしょうか・・・。
逆に消えるまで待つよりも、是枝君で埋めていかないと、消える日なんて来ないんじゃないか、と是枝君に言いたいです!
そして圭吾さんと楓さん。
思っているよりも、楓さんの病気は悪いようですね・・・。
急いで家を建てなければ、と圭吾さんは焦っているのに、どうして鮎川は仕事を受けなかったんでしょうか。
家の件を鮎川に断られて、それでも彼しかいない、と圭吾さんが思ったことから、東京で何か大事な話があったのでしょうか。
それでも鮎川は圭吾さんの依頼を断っているわけで、その理由は楓さんがもうすぐ死んでしまうから、だったのでしょうか。
彼女が亡くなってしまうなら無駄になる、みたいな考えを鮎川がするようには思えないので、圭吾さんと鮎川の間にどんな話があったのか、とても気になりました。
これが気になっているのはつぐみも同じことで、つぐみはこれを確かめる為に、鮎川に電話してしまうのでしょうか。
別に問題があるわけではないのですが、しかしこの流れで電話をして、どういう話をするのか、そしてそれを自分自身でどう思うのでしょうか。
次回、つぐみがどんな行動をとるのか、とても気になります!!