Kiss(キス) 7 月号 くちうつす、6話 感想
※ネタバレ注意です※
安藤とのキスを見られた ということで、長谷川先生には さらに嫌われたんじゃないか・・・と思っていました。
でも意外と その流れで、まさか また口述筆記をしてくれるようになるなんて!と驚いてしまいました!
長谷川先生が また一緒に口述筆記をと言ってくれたのは、由夏が「長谷川先生と口述筆記がしたい」と ちゃんと言えたからだとも思いましたし、また想像だけでも いい小説が書けるはずだと考えているからなんだろうと思いました。
しかし一方で、由夏の中でキスの衝撃が かなり大きくなってしまった、ということも事実なのではないかと思います。
長谷川先生と書き直しをしている時の 男性のイメージは、今回は 完全に安藤になっていましたもんね。
今回 安藤とキスしたことで、由夏は「男性」を本当に意識したのかもしれない、とも思いました。
そうすると、長谷川先生は「あこがれ」のようだったのかもしれませんね。
想像力を上手く引き出してくれる、魔法を使ってくれるような相手だったのかもしれません。
長谷川先生がいないと小説は書けないという事も 由夏は分かっていると思いますが、一方で 生身の男性との経験も、小説に生きるということを知ってしまった由夏の 今後の小説が、どうなっていくのか とても心配にもなってしまいました。
まるで麻薬を手に入れたような感じにも似ていますね。
こうして安藤と付き合っていく方向になるのでしょうか。
安藤の方は 由夏に本気のようですし、由夏も小説の為、と言いながら流されてしまうんじゃないかと心配です・・・。
そして 彼女たちが本当に付き合うことになったら、そして それを長谷川先生が知ったら、・・・と考えるだけで 続きが気になりますね!
次回の展開も楽しみです!早く読みたい!