Cocohana(ココハナ) 8 月号 Papa told me ~Table Tolk~ Cocohana ver. 48話 感想
※ネタバレ注意です※
今回のお話は、枝沢清美さんという女性が主人公のお話でした!
もちろん知世もお父さんも登場しますし、今回はさらに宇佐美さんが出てきましたが。
さて今回、友達と一緒に雑貨店を開いてそして失敗し、心に傷を負った枝沢さんが、宇佐美さんが新しくオーナーになったイタリアンのお店で働き始めます。
お店のプレオープン準備の雑談の中で、お父さんが自分のことを分かってくれていないと話す枝沢さんに、宇佐美さんが優しく、「父親とはぎくしゃくしがちだけど、お父さんが君を分かっていないのと同じように、君もお父さんのことを分かっていないかも」と話してくれたり、
プレオープンに招待された知世たち親子の姿をみて、自分の両親にもっと言葉をかけてあげればよかった、と言う枝沢さんに、これから沢山言ってあげればいいんだよ、と言ってあげたり、
余裕のない枝沢さんの気持ちをゆっくり柔らかくしてあげていく宇佐美さんたちの姿がとても印象的でした。
枝沢さんが自宅に帰って、お母さんに電話して、その後にお父さんに代わって、と言える気持ちになったのも宇佐美さんたちのおかげだと思いました。
枝沢さんがお父さんと話したいと言ってくれるなんて、お母さんはとても嬉しかったと思います。
もちろんお父さんも。
お互いに気を張らずに、正直に話せるといいなと思いました。
仕事の失敗で金銭的にも精神的にも傷だらけだと思いますが、宇佐美さんのレストランの求人募集を見つけることができて、枝沢さんはとても運が良かったですね。
このままめげずに頑張ってほしいです。
今回は知世とお父さんはわき役と言えばわき役でしたが、知世が美味しいものを食べてるところをみるのがお父さんの幸せ、と言えるところ、そんなお父さんに美味しいものを分けてあげれる知世の姿がとても良かったです。
お互いのことを思って、それをちゃんと言葉で伝えられている姿を見せることが出来たから、枝沢さんもすこし考えを変えることができたのではないでしょうか。
次回はどんな知世とお父さんのお話になるのでしょうか。
またはどんな人のお話になるのでしょうか。
とても楽しみです!!