デザート 8月号 星上くんはどうかしている、第22話 感想
※ネタバレ注意です※
ついに求くんの本心がわかりました。
まさか学校をサボって遠出をすることになるとは・・・いさりも思ってもいないことでしたね ^_^;
“いい子”でいることを自らに課してきた求くん、知らず知らず望くんを演じていた求くん。
たとえその方が楽だったとしても、少しも苦しくなかったはずがありません。
そんな求くんの“化けの皮”をはいでくれたのがいさり。
本当の自分に気づいてくれた、皆が離れても見捨てないでくれた、ただ一人の女の子であるいさりを好きになるのに、それ以上の理由なんて必要ないと思います。
いさりを好きという気持ちは、求くんだって望くんに絶対に負けませんね。
幼い頃の記憶を逃げずに向かい入れ、星上求に戻った求くん。
望くんを演じられなくなった求くんが最初に出会った“他人”は、たしかにいさりだったのかもしれませんが、別にそれでその後の出会いがなくなるわけではありません。
もうすでに、朝日くんはその出会いを待っていてくれていますしね。
求くんには求くんのステキな友達がちゃんといるってこと、それも今回で求くんは気づいてくれたでしょう。
「あたしたちは今日ここに、求君を迎えに来たんだよ」
求くんは、いさりとしか出会っていなかったから、いさりを好きになったわけではないと思います。
いさりがいさりだから好きになったんだと思います。
「好きだ、いさり」の求くんが切なくって仕方ありません・・・ >_<。
だから、「これからもっとたくさんの人を好きになれるよ、求君は」という返事はすごく辛いものだったはず。
それでも求くんにとってステキな一日になったでしょう!
「今日のこと忘れない、ありがとう」
そう言ったときの求くんは穏やかな顔をしていますもの ^_^。
いよいよ連載が残りあと3回ということで、ついにいさりと望くんの両思いになる時が近づいているのだと思います。
その時、求くんはきっと笑顔で祝福してくれるのでしょうね。
ステキなハッピーエンドになるだろうということだけは今から予想できて、いさりの恋のラストスパートを一層応援したくなりました!
次回も楽しみです!!!