なまいきざかり。、7巻 感想
※ネタバレ注意です※
ようやく両想いになりラブラブな２人かと思いきや、相変わらず成瀬がグイグイ迫ってくるため、由希は少々お疲れです。
そんな何やかんやで始まった２学期ですが、再来週には文化祭ということで、バスケ部は毎年恒例の「バスケ部員とフリースロー対決して、買ったら景品プレゼント」を実施するとのこと。
また、クラスごとでは、由希のクラスは巨大迷路をやることになり、成瀬のクラスでは男女逆転のお好み焼き風クレープ喫茶をやることになりました。
お好み焼き風のクレープって美味しいのかちょっと気になりました(笑)
由希は文化祭実行委員ではないのでそれほど忙しくなかったのですが、何と実行委員の女の子が盲腸で１０日間入院となり、クラス全員からのお願いで実行委員をやることになりました。
断れずに自分を追い込む由希に成瀬は呆れますが、素直に疲れたと言えない由希をギュッと抱きしめます。
もうここの成瀬が本当にカッコイイし、成瀬の前だと素直に甘えられる由希もすごく可愛いです！
文化祭当日は、成瀬との交際が由希の妹達にばれたり、女の子に囲まれる成瀬に由希が嫉妬したりと色々ありましたが、無事に文化祭は終了しました。
文化祭ラストの２人はとってもラブラブです！！！
一息つく暇もなく始まったウインターカップ予選。
これは３年生たちにとって負ければ引退の試合です。
気合の入っていた面々ですが、初戦の相手が強豪ということで一気にやる気をなくしてしまいます・・・。
そこで成瀬が皆に喝を入れ、隆北バスケは気合を入れ直しました。
少し抜けたところのある成瀬らしい気合の入れ方でしたが、すごく頼もしく、今のバスケ部が大好きなんだなぁと感動しました！
そして見事初戦を突破し、由希が皆の前で滅多に見せない笑顔を見せます。
これには皆もびっくりで、中には顔を赤らめる人も。
由希の笑顔を独り占めしたい成瀬にとって、これは面白くない事態でしたね！
そして次の相手が因縁の相手、三寿々高校。
袴田はものすごく敵意むき出しで挑んできて、試合は三寿々ペースになりますが、由希の気合入れ（背中を叩く）で試合を巻き返します。
しかし残念ながら惜しくも隆北高校は敗れ・・・、由希達３年生は引退することになりました。
成瀬は由希に感謝し、由希も成瀬に会えたことに感謝します。
ここのキスシーンも本当に良いです！ドキドキします！
8巻から、新しいバスケ部を成瀬がどう率いていってくれるのか、そして由希と成瀬の今後はどうなるのか気になりますね。
由希のマネージャーとしてのお仕事は終わってしまいましたが、まだまだ続きが楽しみです！
