Kiss(キス) 3 月号 パーフェクトワールド、15話 感想
※ネタバレ注意です※
あまりの出来事に泣くだけで何も言えない、帰り道も何も話せないというつぐみの状態ができないというのが悲しくて本当に可哀想でした・・・。
会話のない車の中なんて、想像するに本当に辛すぎると思います。
鮎川から一方的に別れを言われ、その後会社でも鮎川に話すことができなくなってしまった辛さ、気持ちが痛いほど分かるのですが、でもこのままじゃダメですよね。
自分の中で気持ちを整理していかないと!
飲みに行って泥酔してる場合じゃないんですよ!
そしてこれは自分で乗り越えなきゃ!乗り越えてほしい! と思っていたら、つぐみが絵を描き始めてちょっと安心しました。
自分を落ち着かせて、そして気持ちを伝えるための手段として「絵」を選んだ判断が、高校からのつぐみと鮎川の時間を思わせてちょっと切なくもなりました。
その描いた絵を鮎川に送って、ちゃんと自分が幸せだったと伝えられたことは、本当に良かったです。
しかしこれを見て、鮎川は逆に別れたことを後悔するんじゃないか、喪失感で悲しくなってしまうんじゃないかと思い、すごく心配にもなってしまいました。
鮎川の方が実は乗り越えるのに時間が必要かもしれませんね。
お父さんが入院したことで、ぐみはまた松本に帰ってしまいそうですし、これで距離も遠くなってしまうのかと思うと、二人が遠くなってしまうことが、今後の展開にどうつながっていくのでしょうか。
鮎川とつぐみの今後が本当に気になります。