Betsucomi(ベツコミ) 2 月号 ハツ*ハル、26話 感想
※ネタバレ注意です※
季節が変わり、秋になって時間は過ぎているのに、リコとの仲が進展しないと悩む海。
前に一度した(先生の結婚式の日に)キスの時はプロレス技で傷だらけになってしまった海でしたが、両思いになって初めてのキスをしたいのになかなかできません。
タカに相談した海でしたが、「恋愛事に鈍いリコくんにはどうすればいいのかわかるだろう。」とあゆみに言われ、直球勝負に出ます。
「好きすぎてキスしたいのにできなくて夜も寝れねー。」
「キスしていいか?」と海。
「うん。」と言った後にギュッと目をつぶったリコ。
悲願達成と思われたとき海の頭に散った星は恥ずかしくてつい右手ではたいてしまったリコによるものでした。
海の恋の迷走はまだまだ続きます。
海くん、かわいそう~。痛いよね、リコちゃんの右手。
でも・・・いい!このキュンキュンした感じ!
宝物ですよね。この恋が続いても、終わっても、後になって思い出すとき、甘酸っぱくてステキな思い出としてずっととっておける、いわば人生の肥やし(なんじゃ?この言い方!)
男の子としては、ちょっとでも速く進みたいかもしれないけれど、リコちゃんは純粋でLoveに関してはニブニブ(鈍鈍)な娘です。(純と鈍って似てるな・・・)
ここは、海くんがちょっと大人になって時間をかけてあげてほしいものです。
一つ一つの過程を大事にすることで得る物がきっとあるはずだから・・・。
それは、ふたりにとって一生ものの宝物になると思うな。
そりゃあね、恋は人それぞれだし、キスから生まれる恋も、体の関係から生まれる恋もあるとは思うのだけれど、なかなか叶わないことを達成した時の感動にはスゴイものがありますよね。
恋もしかり、やっとできたセカンドキスはきっととびっきり甘くてとっても幸せなキスに違いありません。
来月は、ようやくリコちゃんとキスできるでしょうか?
タカとあゆみがどんな関係になっていくのかも気になります。
海くんガンバ!