Kiss(キス) 2 月号 銀盤騎士、39話 感想
※ネタバレ注意です※
前回心の演技が終わったグランプリファイナル、その後ロシアのイリア・ソクーロフが素晴らしい演技をして優勝となりました!
さらに熊野が表現力プラス高い技術力で表彰台へ。
日本勢としては唯一の表彰台となりました。
今回のファイナルは、王者が失敗して表彰台を逃し、新しい力がのし上がっていく、という場面にも見えましたね。
心が怪我のせいで技術以外の点が良かった割に、表彰台に登れなかったのは、他の人のレベルがかなり上がってきたからなんだなと思いました。
もちろん心以外のいろんな選手がこの結果をみて思うところが各々あったようなので、グランプリファイナルはやはり刺激になる大会になったようです。
その中でも気になったのは、心の妹と付き合っている青木大牙選手です!
コーチから心の妹と別れろと忠告されますが、コーチは誤解しているわけで、彼女が双子だと知らないので勘違いしているんです。
大牙だってそれはわかっているはずなのに、誤解していると思いつかなかったんでしょうか?
とても気持ちの優しい大牙だから、言い返すことができなかったのかもしれませんが、コーチや周りに負けないでほしいです。
この恋がうまくいくのか本当に心配ですが、ぜひうまくいってほしいです!
そして一方、心のお父さんが心の自宅を訪ねてきて、彼がスケートを辞めた後の会社の話を一気に話していたりします。
心がスケートをやっていることに反対ではないと口では言いますし応援もしていますが、心の底では早く自分の会社で一緒に仕事をして欲しいんでしょうね。
でも心の気持ちも考えてあげてほしいです。
デリカシーがちょっと足りないお父さんに負けないでほしいですが、心も優しい気持ちの人なので、強く言い返せないみたいです。
でも自分が誰のために、何のために滑っているのか忘れないでほしいです!
さて、心が悩んでいる間に千登勢は心の写真集の仕事など元気にこなしていましたが、忙しくて病院にいけず、実は薬が足りなくなっていることに気づきます。
そして最近調子もいいし、と薬を抜いてしまっていました。
そしてそのまま気を抜いていたら、なんと盛山さんの後ろで倒れてしまいます!
ここっぺには知られないように、と思いながら気を失っていく・・・というところで今回は終わりです!
そう思うならちゃんと病院いってなきゃダメだったのに、これじゃ心配かけたくなくてもかかっちゃいますよ!
むしろ隠していたことが明るみになってしまうんじゃないでしょうか。
そしてそれを知って、心の気持ちがまたどうなってしまうのか、次回の展開が本当に気になります!