※ネタバレ注意です※
La・La 9 月号 最終回(第11話)
風丸と連携してロッドを救出することができた霧生美影は自分の気持ちロッドに伝えることができましたが、ロッドから返事を聞く前に影丸達の襲撃を受けて霧生美影も何もできないまま再びロッドが連れて行かれてしまいます。
パスワードを聞き出すためロッドを連れて行った影丸たちは、一之介と合流。
一之介は、若嶋津秘蔵の種を一揃え盗み出してきたといいながら攻撃を仕掛けます。
美影の一途で馬鹿正直な戦い方を見てきて自分が戦えることを思い出したと言います。
そこから、影丸に加担することをやめます。
一方、美影は再びロッドを救出に向かうのでした。
最終回ということで、美影とロッドの関係性の変化が起こるのではないかと思っていましたが、大きな変化はありませんでした。
美影がきちんと自分の気持ちをロッドに伝えたことと、ロッドも今の現状で言える最良の返事をしたことがわかります。
ただ、ロッドは大人としてのなのか、主人としてのか理性が働きすぎている気もします。
美影の気持ちを聞いて返事をする時だけでももっと感情で突き進んじゃってもよかったんじゃないかと感じるところもあります。
でも劇的な展開を求めていたらちょっと物足りないかもしれないのですが、穏やかで素敵なエンディングだと思います。
美影が一生ロッドのそばにいることと、勝手に好きでいつづけることもロッドに伝えていることから、ずっとロッドのそばにいることは間違いないですし、好きでい続けるのだろうということもわかりました。
そうなれば、時間はたくさんあるので、今回が最終回のため漫画として読むことはできないですが、この先この2人の関係が変わっていくこともあるだろうな、ということを想像できる終わり方でした。