※ネタバレ注意です※
別冊フレンド 8月号
ジェントルはナツコたちに連れられて、博士とレイの元に・・・。
彼は消去されてしまうのでしょうか?
ジェントルは博士に、レイのように助手として残して欲しいとお願いします。
しかしそれはダメだと言われてしまいます。
ズルイ!レイだけ特別!?って確かに思いますよね。
でも、レイにはレイの事情がありました。
レイは何年も前から、「赤いリボンの似合う少女」と本契約前に離ればなれとなってしまった身でした。
「レイはそれから契約を望むことも、消去されて次のチャンスを待つこともできない、まるで幽霊のように存在しているガチャなんだ」
何かウラがありそうなキャラだとは思っていましたが・・・、切ないですね。
歳を取ることなく次々とお兄ちゃんが生まれる瞬間、そして本契約の瞬間を見てきたと思うと、悲しいです。
レイの事情を聞いたジェントルは大人しく消去を受け入れた・・・ふりをして脱走!
ナツコのおにいちゃん達が追いかけます。
その頃、ミコの家では新たなお兄ちゃんがいました。
ランクは「完全にEだな!」というお兄ちゃんを無視しまくるミコ一家です(汗)
ここで話題になったのは、ガチャの存在を知っていたらマコだって引いていた!ということ。
そこでママは「マコもミコくらいのときは普通に女の子らしかったのよ 髪に大きな赤いリボン巻いて」と言います。
もしかして、レイを引いた「赤いリボンの似合う少女」って・・・!?
そこに四葉が訪れます。
四葉とトイの複雑な顔でのあいさつは何だかモヤモヤしますね。
トイを借りたいと言う四葉。
ジェントルは消去しちゃった、とうつむきながら言います。
微妙な雰囲気に、気を利かせたミコの提案で、公園へ向かう四葉とトイ。
言い出したものの、2人で歩く姿を見るミコは悲しそうです・・・。
ミコはナツコからジェントルが逃げ出したことを聞きます。
不祥事に焦る博士とレイに、彼の前世は危険人物だと言われたミコは、急いで四葉とトイの元へ駆けつけます。
恐らく彼の目的は四葉・・・あるいはトイです。
ミコはトイと四葉を見つけるのですが、その瞬間ジェントルに捕らわれたしまうのです。
さらなるトラブルへと発展してしまうのか!?
今回はハラハラの展開・・・!ではあるのですが、実際は四葉が幸せになるところを見たかっただけなのです。
そして「家でイグアナを飼ってた」だけで危険人物でも何でもありませんでした(笑)
ジェントルも決して悪いお兄ちゃんではないのです。
ミコは言います。
「私だってそう・・・、トイが幸せになるとこ見たいから」
感情が動くトイの表情は素敵ですね。
2人にはしっかりと絆が生まれています。
「なんでもかんでも思いつくこと言い合って!なんか見つけて、探して!」
そしてトイは思い出しました。
昔タイムカプセルを埋めたことを・・・。
その頃、同時進行で再びレイの話です。
驚いたのですが、同情したナツコはレイの追い求める少女が誰なのかが分かったと言ってマコを連れてきます。
ナツコは「根はいい奴」タイプの女の子ですね。
今回は大活躍のナツコだな、と思ったのですが「赤いリボンの似合う少女」はマコではありませんでした。
マコが家に帰るとママの昔の写真を見つけます。
そこに写っていたのは、幼いころのママと、レイの姿が!
話は戻り、博士たちも駆け付けた公園。
ジェントルは四葉に別れを告げるのです。
そして、掘り起こしたカプセルの中には『お兄ちゃんと妹』の絵が入ってありました。
それはきっと、四葉が描いた絵なのでしょう。
幸せそうに笑う四葉と、トイ。
そんなトイの笑顔を見て、悲しい顔のミコがいました。
夜、ミコは一人自宅で泣いています。
「…助けて」
「こんなに苦しいなら 全部忘れたい」
ミコは記憶を失う、あの赤い薬を飲んで倒れてしまうのです・・・。
次号、最終回!!ということで、ハラハラとした展開が続きました。
ミコは記憶をなくしてしまうのでしょうか?
トイはどんな行動にでるの?
最終回、気になります!見逃せませんね。