※ネタバレ注意です※
La・La 8 月号
臨時花嫁(バイト)の夕鈴と冷徹な狼陛下(芝居?)の二人。
両想いのはずなのに、なかなか成就しなかった二人の恋は、幾多の困難を乗り越えてより強いものになりました。
そしてついに、ようやく本物の花嫁になり、第二部として夫婦編が始まります。
ほっとしました。
バイト初めのビジネスライクな夕鈴から、ずっと二人の進展をやきもきしながらも見つめ続けて良かったです。
庶民からの身分違いの妃ですので、夕鈴はきっと覚えること多くて大変だし、宮廷内の揉め事もわんさか出てくるんでしょうが、疲れても王様のために「がんばる」と気合いを入れる姿が可愛い!
好きな人のそばにいるためには、努力も必要なんだと思わせてくれます。
そして、そんな夕鈴に思われている王様は、夕鈴への「愛のだだもれっぷり」が、素晴らしいのです。
ようやく好きな人を手にいれて幸せなんだなー、嬉しいんだなー、大好きなんだなーと、きゅんっとします(笑)
こんな風に王様が「好き好き大好き」な態度を出していたら、反対したい側近達だって、仕方ないから協力しちゃうかって気になりますよね。
王様は、敵には厳しく頭も良いし、剣も達人で強い狼陛下なのに、好きな人には仔犬のようになってなついてくれる。
いざというときは強く守ってくれて、いつもは大好きだよって守ってあげたいなんて、ある意味、理想的な夫なのでは?
恋人になるまでが恋愛じゃあないですよね。
夫婦になってからだってラブは続くのです。
今後、真面目な夕鈴がどれだけ愛に暴走する狼陛下を制御できるのか。
夕鈴の理性はいつまで持つのか(笑)
きっとピンチになれば、冷酷カッコいい狼陛下が戻ってくれるでしょうが、平和なノロケ新婚生活の今は愛に溺れるダメ夫婦になりそうで心配になっちゃいますね。
頑張れ夕鈴、メロメロになってばかりじゃ立派な妃にはなれないよ!