※ネタバレ注意です※
実写映画化もされたアオハライドの待望の12巻です\(^▽^)/
ようやく買えましたので、感想です。
中学生の時からお互い本当は両想いなのに高校生になった今もすれ違ってばかりの主人公の双葉と洸。
ずっとずっと思いが伝わりそうで伝わらない青春時代の甘酸っぱいストーリー。
辛い片思いをしていた双葉は洸への思いを振り切って、付き合い始めた菊池くんとの関係を大切にしようとしているのですが、いろいろな気持ちが吹っ切れた洸は直接的に双葉にアタックを開始します。
まだ洸の本気が信じられない双葉は、なかなか自分の気持ちに素直になれません。
それでも一番最初に洸の姿を探してしまう自分や、洸との思い出を忘れたくない、消したくないと思ってしまう自分の気持ちに気付きます。
菊池くんには終業式位に自分の気持ちを打ち明けます。
一方菊池くんも一度も双葉に好きと言われていなかった事から、双葉が本当は誰の事を好きなのか、十分分かっていたので別れを承諾します。
そしてクリスマス。
洸は双葉に気持ちを伝えるため、菊池くんときっと約束しているであろうとは思いつつも電話をかけ、会いたい、と伝えます。
もうこの「会いたい」という場面で双葉がキュンとしている表情に合わせてキュンとしてしまいますよ!
約束の場所三角公園で、2人は待ち合わせをします。
洸は花とか買っちゃいます。若いです。いいと思います。(*´∇`*)
気持ちを伝える前に、軽い交通事故にあってしまいますが大事には至らず、病室のベッドの上で安静にしています。
ここで双葉への気持ちを洸が伝える場面と、2人の気持ちが伝わった場面は感動ものでキュンキュンしてしまう事間違いないと思います。
ずっと もどかしい2人の片思いを応援してきた側としては、ついに!!という感じでとても購読後すっきりした気持ちになりました。
これぞ少女マンガ!という感じの長ーい片想いの末の両想いという王道ストーリーは、いつまでたっても女性の心をつかんで離しませんね。(> <)