Kiss(キス) 5 月号 月と指先の間、12話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は、黒月さんの気持ちが溢れている回だったと思います!
表情も言葉も少ない黒月さん、頑張って行動に出ているのが とても切なく感じてしまいました・・・。
そして そんな黒月さんに対して、アン先生が どうしていくのか、とても気になる回でもありました!
黒月さんが、お仕事だというのにアン先生を めっちゃ見ていたり、とても微笑ましい!と思ったのですが、川藤さんのお見舞いに行って、アン先生の川藤さんに対する想いを知ってしまったことで、黒月さんの方が悩んでいる・・・ということを考えると、彼の気持ちが混乱してしまうのは仕方がないのかもしれないと思いました。
それでもアン先生を好きだと言う気持ちを、また彼女にぶつけて、黒月さんが「僕と付き合って下さい」「あなたを独り占めしたい」とアン先生に言った時には、良く言った!!!と褒めてあげたくなりました!
しかし、手を握られてドキドキしている ふたりだったのに、その後のページでは いきなり、アン先生は アシスタントさんたちとカラオケに行っていたので、これは どうなったの!?!とビックリしてしまいました。
あとで分かりましたが、このカラオケは、黒月さんが付き合って下さいと言ってから数日経ってのことだったんですね。
こうなると、アン先生の方も黒月さんからの気持ちに戸惑っているようにも思えて、そのままお付き合いしていく方向には進まない・・・という状況なのかな?と思い、黒月さんの気持ちを思うと ちょっと悲しくなってしまいました。
そして黒月さんは「きっと彼女は来ない」と考えながら、先日の返事がYESなら この前の映画館に来てほしいとメッセージを送りましたが、これが とても切なくて、こちらまで胸が苦しくなります・・・。
黒月さん、自分の気持ちはアン先生には通じない、と考えているんですね。悲しいです・・・!
「彼女は来ない」「あれは本当の気持ちだったけれど」と黒月さんの気持ちを表すモノローグで今回は終わってしまいましたが、本当にアン先生は現れないのでしょうか?
漫画が進まなくなったり、また川藤さんのことがあるとは思うのですが、しかしアン先生には黒月さんのところに行ってほしいです!
次回、アン先生は どうするのか、黒月さんは映画館で一人 待つのか、とても気になります!
早く次回を読みたいです!!!