恋はつづくよどこまでも、3巻 感想
※ネタバレ注意です※
七瀬に迫るストーカー・・・!でも 戻ってきた天堂先生が助けてくれます、格好良い!
しかし、殴りかかるストーカーから先生を庇って、七瀬は頭を打ち付けてしまい救急搬送――――
薄れゆく意識の中で、七瀬は素直な気持ちを天堂先生に話しました。
死んでしまいそう・・・な雰囲気で告白し、そんな七瀬を励まして「乗り切ったら、恋人でも なんでも なってやる」と言ってくれた先生。
すると、意識をなくしてしまう七瀬だけど、実は眠っただけ!
命に別状はなくて良かったですし、天堂先生は ちゃんと約束を叶えてくれるのです!!!
晴れて恋人同士になった七瀬と天堂先生、とはいえ七瀬が仕事復帰すれば これまでと特に変わらず いつもどおりの2人。
それでも嬉しくて浮かれる七瀬は、天堂先生に注意されてしまいました。
(――知ってるよ、守れなかった負い目から つき合ってくれてるんだって、でも認めちゃったら、――――悔しいんだもん)
進展がないことを流子さんに相談した七瀬ですが、マイナス思考は止まらず・・・。
だけど、バレンタインに甘いもので天堂先生を釣る作戦!流子さんの案、大成功です!
周りの圧力と 七瀬の期待の眼差しに負けて、ホワイトデーのお返しは「どこかに行こう」と言ってくれます。
しかし当日、すぐに連絡が入って病院に戻らなければならなくなった天堂先生。
本当は残念な気持ちを隠して、七瀬は笑顔で送り出しました。ここの七瀬 すごく立派!えらい!
人手はあったほうがいいかと七瀬も病院に寄ってみると、帰るところだった天堂先生に連れられ 仮眠室で2人きり。
流子さんから七瀬の相談内容を聞いていた先生は「進展」させようとしますが、気持ちが伴っていなければ嫌ですよね。
七瀬が「私のこと好きでもないくせに・・・!」と拒否すると、「進展」だけしても意味はない、というのは天堂先生も同じ意見でした。
「でも俺には よくわからないんだ、おまえの言う その気持ちってやつが、だから教えてくれ、俺に、持て余すほどの情熱と、引き返せなくなるほどの衝動ってやつを」
七瀬は改めて、自分が好きになった人は とっても難易度が高いことを実感するのでした――――
恋愛について教えてほしい なんて、もう十分 七瀬のこと好きだと思うんですけどね♥
甘い雰囲気と くさいセリフを仕掛けてくる天堂先生にビックリして、キュンキュンしました!
そして、応援してない と言いつつ七瀬の力になってくれる来生先生がステキ!!!
研修生が入った時も、来生先生がフォローしようかと考えてくれてるところ、すごく好きです!
魔王狙いの手強い研修生だったけれど、天堂先生は七瀬の仕事のやり方だって ちゃんと評価してくれてることが表情から伝わってきて嬉しく思いました。
学会とセミナーのため 2人が揃って遠出した先のホテルでは、ますます天堂先生が七瀬を放っとけなくなってますね!
しかし、天堂先生に留学の話が!?!七瀬と離ればなれになってしまうのでしょうか!?!
この先は どうなっていくのか、4巻が ものすごく気になります!!!