※ネタバレ注意です※
お兄さんとの勝負で、ようやく自分の気持ちを自覚した六見先輩。
勝ったその場で告白するけど、盛り上がる歓声にかき消されて花依に届かない。
ならばもう1度と伝えようとしたところで、ライバルたちに阻止されます。
でも、1度走り出したら六見先輩は止まらない!
抜けがけは許さないというライバル4人に、じゃあ皆も伝えればいい、自分は伝えると宣言します。
他は何とか接触を阻止しようとあらゆる手を講じるが、遂に六見先輩は、花依を放課後に屋上へ呼び出すことに成功します。
そして、気持ちを伝えたいなら皆も来ればいいと言い、全員が屋上に集まり、花依に気持ちを伝えます。
しかし、皆を腐女子目線でしか見られていなかった花依は、1人1人と向き合うために1日1人とデートをして、その上で結論を出す事を提案します。
全員とデートしても、それぞれに魅力があって『特別』が分からずに悩みますが、そこに一筋の光が…!
今期の新作アニメのキャラクターです!
結局、誰も二次元にはかてませんでした。
平謝りの花依ですが、皆、彼女らしいと微笑ましく許します。
さて、皆が勝てなかったキャラクターですが、早速、二科さんがカップリングの話題を振り、花依と盛り上がりますが、攻め受け論争で主張が間逆でまさかの決裂。
ケンカになってしまいます。
ライバルだけど、仲が悪いのは見ていられない男性陣が仲直りさせようとするも、やはり言い合いになってしまい、互いが主張するカップリングの作品を投稿して、閲覧数が多かった方が勝ちという勝負をする事になります。
勝負は二科さんが勝ちますが、好きな人を泣かせてまで得る勝利に、喜ぶことが出来ません。
やはり謝ろうと花依のところに向かった先で、主張は違えど二科さんの作品を愛する彼女の気持ちを知り、攻め受け両方OKという事で仲直りします。
あれ、これは最終巻になるのか?と思ってしまうようなエピソードで、どんなに話がノーマルな恋愛の方向に行こうとしても、ブレない腐女子っぷりの花依ちゃんが今回も満載の6巻。
とっても美人なのに、それ以上にとってもとっても愛らしい主人公です!
次巻も楽しみです。