※ネタバレ注意です※
倫子とKEYは温泉旅館であっと言う間に男女の関係に!
このスピード感がなんだかリアルですよね。
現実の男女なんてそんなもの、ですかね?
出会ってなんやかんやあってやっと付き合ってさらにまたなんやかんやあって一年後くらいにやっと結ばれた二人・・・なんて少女チックな流れも良いけれど、タラレバ娘は東京に住むアラサー女子三人が主役。
そんなにのんびりしてられないんです。
しかも翌朝二人は初めて迎えた朝を少し照れくさそうにしながらもラブラブに過ごし・・・なんてこともなくあっさり先に帰ってしまっているKEYがまた良かったです。
後日すぐかおりと小雪にいつもの居酒屋で詳しく報告、周りにいた常連さんにも情報は漏れ、さらにそこからKEYにも話が伝わってしまいます。
読みながら、だめだめー!べらべら喋っちゃってるのがばれたら絶対幻滅されるよー!と思いながらやきもきしましたが、案の定KEYは激怒。
でもそこで怒るってことは二人の関係をそんな軽いものと思っていないから・・?というようにもとれました。
まだ倫子に恋愛感情があるのかはわからないけれど今後の二人がどうなっていくか楽しみです。
一方かおりはかおりで元彼と偶然の再会で向こうに彼女がいるにも関わらず流されて関係を持ってしまうし、小雪もたまたま店の客になった既婚男性と不倫関係になってしまうし、不毛な恋愛に時間掛けてる場合じゃないのにどんどんはまっていきそうな予感・・・。
とにかく恋愛したい!って時に近くにいる男性と急接近してしまうのは仕方ない!?
そこを東村先生は包み隠さず描いていて面白いです。