※ネタバレ注意です※
夏休みもあとわずか、宿題の勉強会を、ちなみ、和音、奏多、雄大の4人で開くことになりました。
奏多がちなみを甘やかすようすに、雄大はイライラが募ります。
そんな雄大を奏多は挑発するのでした。
そんな時、別れたちなみの母親からの連絡があり、そのことを雄大に相談したいちなみは声をかけますが、不機嫌な雄大は冷たくしてしまいます。
自分の感情の正体がわからずについついちなみにつっけんどんになってしまう雄大でしたが、ちなみのために、和音と一緒に家族でお揃いのストラップを作っていました。
素直になれなかったちなみも、ストラップが嬉しくて雄大を訪ね、雄大もちなみの可愛らしい浴衣姿を見て、自分のトクベツな思いに気づくのでした。
奏多は、雄大の気持ちを知っていて、雄大を挑発して遊んでいます。
でも、奏多もちなみのことが好きなはず、自分で用意した穴に自ら落なきゃいいのだけれど・・・。
でも、落ちてしまっても仕方ありません。
恋は落ちるものらしいのです。
一方雄大は、自分の気持ちに気づいて、これからは、どんどん強くなっていくのですね。
わからないうちは、何ともしようがないけれど、確固とした気持ちがあるのなら、それに従って前に進めばいいだけなのです。
ちなみの気持ちはもう止まりません。
強がりを言いながら、頼るのは雄大だけ、「笑えって、そのほうが可愛いから。」と言われたら、嬉しくて、恥ずかしくてたまりません。
あ~、たまらないのは私のほうかも、この感じ、胸が震えます。
心臓を鷲掴みにされた感じです。ギュッギュッと。
雄大がモヤモヤ、イライラしていた間は、「こどもかっ。」「バカじゃないの?」「何でわからないの?」ちなみの素直じゃない感じにも「何で素直になれないの。」「また、憎まれ口をきいてる。」と思ったけれど、それが当事者ですよね。
みんな、自分の恋愛には馬鹿なんです。
何にもわからなくて、すぐに誤解して、冷静に考えられなくて、でも、そこがいいのです。
来月は、トクベツだとわかった雄大が、素直じゃないちなみをどんなふうに攻略していくのでしょう。
奏多の邪魔も入るでしょうね・・・。
和音の思いはどうやってクリアしていくのでしょう。
待ちきれません!