Kiss(キス) 1 月号 涙雨とセレナーデ、19話 感想
※ネタバレ注意です※
海の中で 陽菜が「ヒナ」だと理解した孝章、そして陽菜を、天菊が助けに来てくれましたね!
「ヒナ」と現在 会話している、ということが、実は どんなに大変なことか、孝章は全く分かっていないけれど、それは当然ですよね。
むしろ「幼少期に会っていた あの「ヒナ」は、やはり雛子さまだったんだ」と考えているだろうと思うと、これは これで、今後 大変なことになるだろうな・・・と思いました。
さて そんな中、天菊が乱暴な救助をしてくれましたが、船から見張られているだろうことを考えれば、こうなることも仕方がなかったと思います。
むしろ、追手のような動きをしていた天菊が ふたりを小舟に乗せて、自分の手品用の倉庫に入れて休ませてくれたりと、ここまで至れりつくせりの世話をしてくれることから、天菊は 陽菜のことが好きになっているのではないでしょうか。
船の中に居た時から 陽菜を逃がそうとしてくれていましたし、陽菜の投げ捨てた大事なリュックを 持ってきてくれていましたし、彼は ずっと冷静ながら、ずっと陽菜のことを良く見ていたんですね。
「目障りだ」「お前の顔など金輪際 見たくない」と言う天菊は、どの嫌味も陽菜の顔を見ながら言っていませんし、心と逆のことを言っているんじゃないか・・・と思いました。
着替えも貸してくれた天菊ですが、無事に 陽菜と孝章を横浜の港に戻して、これで もう登場しなくなってしまうのでしょうか・・・?
彼が今後どうするのか、とても気になりました。
さて、これで船の上からは 無事に戻ることが出来たわけですが、今後の展開は どうなっていくのでしょうか。
本郷貿易の問題が出てきたので、孝章は その悪事に関して急いで調べる必要が出てきましたし、しばらく首飾りについては、進められなくなってしまうでしょうか。
そして 久しぶりに貞光も登場しましたが、この登場で物語が また動いていくのでしょうか。
次回の内容が どうなるのか、とても気になります!
早く続きを読みたいです!!!